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TikTokは音楽やエンターテイメントを共有するための素晴らしいプラットフォームですが、時折、不適切なコンテンツやコミュニティガイドラインに違反する動画に遭遇することがあります。
そのような状況では、通報機能を利用してTikTokにその問題を知らせることが重要となります。
そこで本記事では、TikTokで通報するための具体的な手順について説明します。
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目次
TikTokでは、不適切なコンテンツや行動を通報することができます。ユーザーは、不適切な要素を開き、通報の理由を選んで詳細を追加し、送信することで通報が完了します。運営チームは通報を審査し、違反が確認された場合には適切な措置を取ります。通報はコミュニティの安全性を向上させる重要な手段です。ただし、虚偽の通報や過度な通報は避けるべきであり、犯罪や法的な問題が関わる場合は警察や法的機関に相談する必要があります。
では、実際にTikTokで通報するやり方について解説します。
①通報したい動画を開き、画面右下に表示される共有ボタンをタップします。
②「報告する」を選択します。
③通報する理由を選択します。
④「送信」をクリックしたら、通報は完了です。
①通報したいユーザーのプロフィール画面を開きます。
②「報告する」を選択します。
③「アカウントを報告する」を選択します。
④通報する理由を選択します。
⑤「送信」をクリックすると、通報完了です。
①通報したいコメントを選んで、「報告する」を選択します。
②通報する理由を選択します。
③「送信」をクリックすると、通報完了です。
①通報したいダイレクトメッセージに移動します。
②画面右上の3点リーダーをタップして、「報告する」を選択します。
③通報する理由を選択します。
④「送信」をクリックすると、通報完了です。
なお、TikTokのDMに関しては下記の記事で詳しく解説しています。
①プロフィール画面右上の3点リーダーをタップして、「設定とプライバシー」を選択します。
②画面をスクロールして、「問題の報告」を選択します。
③画面をスクロールして、「報告を送信する」を選択します。
④アカウントが乗っ取られた旨を記入して、「送信」をタップすると通報完了です。
TikTokは数多くのコンテンツが投稿される場ですが、中には問題があるコンテンツも存在します。ここでは、TikTokで通報されやすい動画の例を7つ紹介します。
TikTokで通報されやすい動画の1つ目は、性的なコンテンツです。
性的なコンテンツは視聴者にとって不快な経験を引き起こす可能性があります。具体的には、性的行為を明示する映像、性的な行為を示唆する映像、裸体、アダルト向け商品の広告などが対象となります。
TikTokで通報されやすい動画の2つ目は、暴力的なコンテンツです。
具体的には、物理的な暴力を描写したり、他人を傷つける行為を示唆したり、または暴力的な行為を奨励したりする動画があげられます。これは、実際に戦闘や攻撃を行っているシーン、またはそのような行為を連想させる映像も含みます。
TikTokで通報されやすい動画の3つ目は、危険行為を促すものです。
危険行為を促す動画とは、視聴者が模倣すれば身体的な危害を及ぼす可能性がある行為、あるいは法令違反につながる行為を含む動画のことを指します。
例えば、交通ルールを無視した動画、無許可でのスタント行為、極端なダイエットや飲食行為、違法薬物の使用を促進する動画などが該当します。
これらの動画は視聴者に危険なメッセージを伝え、模倣することで重大な事故につながる可能性があるため、TikTokではこのようなコンテンツを厳しく規制しています。
TikTokで通報されやすい動画の4つ目は、無断転載したものです。
著作権法により、他人の作品を許可なく使用することは違法とされており、これには動画や音楽、写真、テキストなど、他人が創作したあらゆる種類のコンテンツが含まれます。
そのため、TikTokに投稿する動画には、オリジナルのコンテンツを使用するか、必要な許可を得た上で他人のコンテンツを使用することが求められます。他人の動画をそのまま転載する行為は、その動画の製作者の権利を侵害することになります。
なお、TikTokの著作権に関しては下記の記事で詳しく解説しています。
TikTokで通報されやすい動画の5つ目は、差別的な表現をしたものです。
TikTokは多様性を尊重し、すべてのユーザーが安心して利用できるプラットフォームを目指しています。そのため、差別的な表現を含む動画は強く禁じられており、通報の対象となります。
具体的には人種、民族、宗教、性別、年齢、性的指向、障害など、特定の属性に基づく差別的な表現を指します。
TikTokで通報されやすい動画の6つ目は、いじめやハラスメントを助長するものです。
TikTokは、いじめやハラスメントを助長する動画を厳しく禁じています。具体的には、他のユーザーや特定の人物を攻撃、脅迫、侮辱する動画や、他者を馬鹿にする意図を示す動画などが該当します。
TikTokではこれらのコンテンツは通報の対象となり、削除される可能性があるのです。
TikTokで通報されやすい動画の7つ目は、虚偽/スパムコンテンツです。
TikTokは、虚偽またはスパムコンテンツを含む動画を強く禁止しています。これは、ユーザーが信頼性のある情報源から真実で価値あるコンテンツを受け取ることを妨げ、コミュニティ全体の体験を低下させる可能性があるからです。
具体的には、意図的に誤った情報を拡散したり、誤解を招く可能性のある情報を提供したりする動画が該当します。また、ユーザーを誤解させることを目的とした誤ったタイトルや説明、偽のクリックベイトもこれに含まれます。
さらに、無意味なコメントを残したり、自身の動画や他のサイトへのリンクを無差別に投稿したりするパム行為も、通報や削除の対象となります。
TikTokで通報された場合、以下のような措置が取られることがあります。
投稿したコンテンツが他のユーザーによって通報されると、アカウントに「シャドウバン」と呼ばれる制約が課せられる可能性があります。
シャドウバンとは、ユーザーの行動が制限され、投稿したコンテンツのリーチが大幅に減少する状態を指します。
具体的には、通報されたユーザーの投稿が「おすすめ」のフィードに表示されなくなり、その結果、新規フォロワーの獲得や視聴数の増加が困難になるという状況です。
このシャドウバンは、一定期間続くこともあります。
なお、TikTokのシャドウバンに関しては下記の記事で詳しく解説しています。
TikTokの運営チームは、通報されたアカウントを審査し、コミュニティガイドラインに違反していると判断した場合、該当のアカウントに対して制限やアカウントの停止(BAN)を行うことがあります。これにより、問題のあるコンテンツを投稿していたユーザーは一時的または永久的にアカウントへのアクセスが制限されます。
通報された特定の動画がコミュニティガイドラインに違反していると判断された場合、TikTokの運営チームはその動画に対して削除依頼を行うことがあります。これにより、問題のあるコンテンツが削除され、他のユーザーからの閲覧や拡散が制限されます。
通報されたユーザーやコンテンツに対する措置は、TikTokのポリシーや運営チームの判断に基づいて行われます。TikTokは、コミュニティの安全を維持するために通報機能を重要視しており、ユーザーからの通報を真摯に受け止めています。
TikTokで通報を行った場合、一般的には通報内容や通報者の情報は相手にバレることはありません。
TikTokでは通報者の情報を秘匿し、匿名で通報を行うことができます。ただし、通報されたコンテンツや行為が法的な問題に関わる場合など、特定の状況下でのみ、例外的に通報内容や通報者の情報が明らかになる可能性があります。
TikTokは、ユーザーが適切に利用できるように通報システムを設けていますが、過度の通報は、それ自体が不適切な行為と見なされ、ペナルティを受けることもあります。
通報はあくまで違反行為を警告するためのシステムであり、不快感や個人的な意見の不一致、競争相手に対する攻撃などを目的とした悪意のある利用は、TikTokのコミュニティガイドラインに違反します。
そのため、ユーザーが無差別に、または過度に通報を行うと、システムがそのユーザーの通報を信頼性の低いものと判断し、その結果として通報機能の使用が制限されたり、アカウントが一時停止されたりする場合があります。
通報は重要な役割を果たしますが、その一方で誤用は厳しく制限されているのです。
TikTokの通報システムは、適切でないコンテンツを削除し、ユーザーコミュニティの安全を保つために非常に重要な役割を果たしています。しかし、時には通報を行っても期待した結果が得られない場合もあります。
そのような場合は、警察に相談することが推奨されます。特に、自分や他人が直接的な危険にさらされていると感じる場合、または違法行為が疑われる場合は、警察に報告することが最善の策と言えるでしょう。
その際には、具体的なコンテンツの詳細や関連する情報を持って行くことで、警察はより迅速かつ効果的に行動を起こすことができます。
今回はTikTokの通報について紹介しました。
TikTok上でトラブルに巻き込まれた場合は、本記事を参考にして、TikTokで通報をしてみてください。
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