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TikTokは20代を中心に人気を集めている短尺の動画プラットフォームで、数あるSNSのなかでも強い存在感を示しています。
しかしながら、「TikTokに投稿できる動画サイズってどれぐらい?」「YouTubeショートやInstagramのリールとはサイズが違うの?」といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、TikTok動画で推奨されるサイズについて徹底解説します。
解像度や容量、フォーマット、動画の長さなど、気になる点を深掘りするので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
TikTokの投稿では、動画のサイズや容量、フォーマットなどの適切な設定が重要です。理想的な設定だと見やすく快適な動画に仕上がるため、それぞれの規格を把握しておきましょう。
TikTok動画の画面サイズ比率(アスペクト比)は「9:16」となっています。アスペクト比とは、画面や画像の縦と横の長さの比率のことです。
「9:16」は、スマートフォンで撮ったときのデフォルトのサイズです。スマートフォンで撮影した動画をTikTokに投稿する場合は、自動的に「9:16」の比率になるため、特にサイズを気にする必要はありません。
ただし、パソコン内に記録されている動画を編集・投稿する場合は、「9:16」のサイズ設定を忘れないように気をつけましょう。
提出物で推奨される動画解像度は「1080×1920」とされています。動画解像度とは、縦・横の画素(ピクセル)数を意味し、解像度が高いほど鮮明に見ることができ、リアルな映像になります。
「1080×1920」はフルHDと呼ばれる業界基準となっている数値で、一般的なスマートフォンの解像度です。鮮明なHDデジタル動画の撮影を叶えつつも、ストレージを大量に使用することはありません。
アスペクト比と同様に、スマートフォンで撮影した場合はデフォルトとなるので、そのまま使用すればOKです。
TikTokにアップロードできる動画ファイルの容量は、iOS環境では最大287MB、アンドロイド環境では最大72MBとなっています。
容量が上記の規定より大きい状態のままだと、動画を投稿することができません。
そのため、動画ファイルの容量が規定をオーバーしている場合は、動画の圧縮を行う必要があります。
TikTokにアップロードできる動画のフォーマット(ファイル形式)は、「mp4」もしくは「mov」となります。
スマートフォンのアプリから投稿する場合は、スマートフォンで撮影した動画をそのままアップロードしても問題ありません。
しかし、パソコンに保存した動画をTikTokに投稿する際には、ファイル形式が異なる可能性があります。アップロードする前にファイル形式を確認しておきましょう。
TikTokでは、さまざまな長さの動画を投稿することができます。TikTokで作成できる動画の長さは、最大60秒までです。また、アップロードできる動画の長さは、最大3分までです。
長い動画だとユーザーがストレスを感じやすいため、多くのユーザーが15秒の短い動画を投稿しています。
TikTokユーザーは短い動画に慣れていることもあり、長い動画を投稿する場合は必然的に難易度が高くなるでしょう。長い動画を最後まで見てもらうためには、冒頭でいかにユーザーを引きつけられるかどうかが重要になります。
なお、TikTokの秒数に関しては下記の記事で詳しく解説しています。
先ほどもお伝えしたように、TikTokではアスペクト比が重要になります。TikTok公式が推奨するアスペクト比は「9:16」で縦長の動画を作るのが基本ですが、その他の比率だとどのように表示されるのでしょうか。アスペクト比ごとの動画の表示状態をチェックしておきましょう。
TikTokのデフォルトとなっているサイズです。YouTubeのような横型の動画配信プラットフォームでなく、縦型の動画配信プラットフォームとして設計されています。画面全体に動画が表示され、スマートフォンで快適に視聴できるサイズが標準となっています。
正方形に近い形状になる比率で、かつてのブラウン管テレビやVHSテープなどに用いられていたため、なじみ深く感じる方も多いでしょう。現在でも使われる場面の多いアスペクト比です。解像度としては、「640×480」が主流です。
横長の形状で、地上デジタル放送で用いられる規格です。ブルーレイでもさまざまなジャンルや作品で採用されています。YouTubeの基準サイズとしても親しまれているアスペクト比です。ベーシックな解像度は「1280×720」ですが、フルHDサイズの「1920×1080」も使われる機会が増えています。
正方形のアスペクト比で、InstagramやFacebookなどで用いられています。文字入れなどの使い勝手が良く、スマートフォンでの活用度が高い規格です。解像度は「640×640」以上となります。
スマートフォンで撮影する場合は、推奨サイズを気にする必要がありませんが、他の機材で撮影したり、パソコンに保存されたりしている動画は、サイズを変更する必要があります。
そのような動画をTikTok推奨サイズである「9:16」に変更したい場合は、無料の動画編集ソフトを使うとよいでしょう。簡単にサイズを変更することができます。
おすすめの無料動画編集ソフトは、「ApowerEdit」です。初心者でも簡単に動画編集・作成ができ、撮影済みの動画を「9:16」サイズに編集することが可能です。
TikTokの推奨サイズに変更できる動画編集ソフトは、「ApowerEdit」以外にもあります。一定期間無料となる体験版を設けたソフトもあるため、使い勝手や価格なども意識して選ぶとよいでしょう。
体験版を利用できるソフトとして挙げられるのが、「VideoStudio」です。サイズ変換以外にも、効率的な動画編集を叶えてくれるので、有料版を購入する価値があります。無料期間でも有料機能のほとんどを使うことができるため、無料のうちに試してから有料での使用を判断することをおすすめします。
ここからは、TikTokのサイズに関して寄せられる、よくある質問をご紹介します。サイズでお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
TikTokの動画は、Instagramのリール動画、YouTubeショートにそのまま使えます。なぜなら、いずれも推奨サイズが「9:16」で、スマートフォン向けに作られた縦型のサイズだからです。
そのため、TikTok用に作成した動画は、サイズ変換することなくInstagramのリールやYouTubeショートに活用できます。手間をかけずに投稿でき、さまざまなSNSに投稿することで、より幅広いリーチを実現できるでしょう。
ただし、TikTokに投稿した動画をダウンロードすると、TikTokのロゴが入ってしまいます。他のSNSに投稿する場合は、TikTokにアップロードする前の動画を使いましょう。
なお、TikTokとInstagramの違いに関しては下記の記事で詳しく解説しています。
TikTok広告の画像サイズや規格は以下のように決められています。
サイズ(アスペクト比) |
|
解像度(推奨ピクセル) |
|
ファイルの容量 | 500MB以内 |
動画フォーマット |
|
動画の長さ | 5〜60秒(9〜15秒の短い動画を推奨) |
TikTok広告では、3つのサイズの動画を広告として使用することができます。設定時にアスペクト比の変更が可能です。
また、記載している解像度は最低限の数値です。解像度が高ければ高いほど鮮やかになるため、1080×1920程度を目安にすることをおすすめします。
なお、動画の長さは最大60秒まで配信可能ですが、長くなるとスキップされる可能性が高まります。最後まで見てもらうには、9〜15秒程度にしておくほうがよいでしょう。
動画のサイズがTikTokに合わない場合は、ユーザーに不満を持たれる原因になります。
なぜなら、サイズのズレによって動画が見切れたり、違和感が生まれたりするためです。その結果、ストレスを感じられ、悪いコメントや評価をつけられかねません。
快適性に欠けた動画は、ユーザーの支持を得られにくいため、フォロー数やいいね数の増加にも影響を与えます。
他の動画と比べてサイズ面で違和感がある場合は、サイズを調整することをおすすめします。
今回は、TikTokの動画サイズについて解説しました。
TikTokでの動画サイズに悩んでいる方は、本記事を参考にして、ぜひ適切なサイズでTikTokの投稿をしてみてください。
また、Epaceは過去200社以上のSNSマーケティング支援で積み上げてきたTikTok運用のノウハウを活かし、投稿の作成、運用、内製化支援、詳細な結果分析までの総合提案を得意としておりお客様のご要望に合わせて柔軟に運用のご支援をいたします。
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