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SNSの流行により、SNS上でビジネス展開を始める企業が増えてきました。
しかし、いざSNS運用を始めるにあたって、
「いざ投稿しても、中々ユーザーに認知されなくどう改善すればいいかわからない。」
このような悩みを持っている企業は少なくありません。
SNS運用レポートは、単に「先月の数字を並べるもの」ではありません。データに基づいて改善点を発見し、次のアクションを明確にする「意思決定ツール」として設計することで、SNS運用の成果を着実に積み上げていくことができます。2026年現在、SNS別に見るべき重点指標も変化しており、Instagramでは「保存率」、TikTokでは「視聴完了率」、X(旧Twitter)では「インプレッション」が特に重要な指標とされています。
そこで今回は、そんな悩みを解決するために「SNSの分析レポートをまとめるために必要な数値」「各SNSのおすすめ分析ツール」について解説していきます。
最後まで読んでいただけたら、SNS運用について理解が深まる構成になっておりますので、ぜひ参考にしてください。
| 重要項目 | 概要 | 施策内容 |
レポートが重要な理由 | 社内共有による効率化、数値に基づく改善点の発見 | 「報告書」ではなく「意思決定ツール」として設計すべき |
レポートに必要な数値 | フォロワー増加率・属性・エンゲージメント率・リーチ率の4指標 | SNS別の重点指標を理解して適切なKPIを設定する |
おすすめ分析ツール | 各SNS公式インサイト+外部分析ツールの組み合わせ | 無料ツールでも基本的な分析は十分に可能 |
| <本記事から分かるポイント> SNS運用レポートが重要な理由(社内共有・改善点発見)が分かる レポートに記載すべき具体的な項目一覧が分かる SNS別(Instagram・X・TikTok・YouTube)の見るべき重点指標が分かる 各SNSのおすすめ無料・有料分析ツールが分かる 「伝わるレポート」にするためのコツが分かる |
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目次

社内でSNS運用のレポートを共有することのメリットは以下の3つです。
SNSの投稿内容や施策の結果をレポートにまとめることで、SNSを運用している担当者や社内メンバーが「自分たちの施策はどのような結果になったのか」を数値をもとに共有できます。
また、社内で進捗状況を共有することにより運営関係者に責任感を生むことに繋がるため、自然とコミュニケーションが活発化し、高いモチベーションに繋がりSNS運用が可能になるでしょう。
そして、SNS運用の施策や結果をレポートに数値をまとめることで情報を探し出すための能力・時間を大幅に軽減し、業務の効率化を実現できます。
エンゲージメント率、フォロワー増加率、リーチ率などの数値を把握し、投稿ごとの分析を繰り返し改善する必要があります。課題を発見したら、課題発見→解決策の立案→計画→実行のサイクルをしっかり回すことが重要です。

企業SNSが10,000人のフォロワーからはじまり、1カ月で5,000人のフォロワーを獲得した場合、企業のアカウントは50%のフォロワー増加率を表します。
このように、フォロワーの増加率を上げるには「認知拡大・新規顧客獲得」「異常値に気づく」ことが重要です。
投稿するだけでなくその後の分析でフォロワーを増やし続けたり、フォロワーが減った時に軌道修正を行ったりすることができます。
フォロワー属性とは、性別、年齢、出身、趣味といったフォロワー情報のことです。
主に分析ツールを使いフォロワーがいつ投稿を見たのか、どの投稿でフォロワーの反応が増えたかを数値化することで分析していきます。
SNS運用するにあたって、企業の情報やブランドがどのような人に当てはまるかのペルソナ設定が大事になります。
企業がペルソナ設定したユーザー層に価値があり、興味の湧くSNS運用をしなければフォロワーが増えないという最悪な状況に陥ります。
エンゲージメント率とは、『投稿に対してどれだけのユーザーが反応(コメント数、いいね数、保存数など)したかをインプレッション数やリーチ数で割って計算したもの』です。
各SNSには簡易的な数値のデータが乗っていることがありますが、エンゲージメント率といった複雑な計算は行ってくれません。加えて、SNS本体にはエンゲージメント率を自動的に計算する仕組みがないため、自分で計算する必要があります。
リーチ率は、その投稿を見た人の数をユーザー数で割ったものを指しており、投稿や広告に接触した人数を表す指標です。
などの施策が必要です。
そのために、企業がSNS運営で労力や時間を掛けるのであれば、しっかり自社SNSの数値を詳しく複雑な計算や表を自動でしてくれる分析ツールを使う事をおすすめします。
SNSプラットフォームごとにアルゴリズムも指標も異なるため、レポートで特に注目すべき指標をSNS別に整理しました。
| SNS | 最重要指標 | 理由 |
| 保存率・プロフィールアクセス数 | 保存率はアルゴリズム評価に直結。プロフィールアクセスはフォロー転換の前段階 | |
| X(旧Twitter) | インプレッション数・リポスト数 | 拡散力の指標。リポストが二次拡散を生む |
| TikTok | 視聴完了率・For You掲載率 | 視聴完了率がアルゴリズム評価の最重要指標 |
| YouTube | 視聴者維持率・CTR(クリック率) | 維持率が高い動画ほどおすすめに表示されやすい |
| LINE | 開封率・クリック率・ブロック率 | メッセージ配信の効果とユーザー離脱を測る指標 |
すべての指標を追うのではなく、自社のKGI(最終目標)に直結する2〜3個の指標に絞ってレポートすることで、「何を改善すべきか」が明確になります。
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効果的なSNSレポートには、以下の項目を含めることを推奨します。
| 記載項目 | 内容・補足 |
| レポート対象期間 | 週次・月次・四半期のいずれか。比較期間も明記 |
| KPI実績と達成率 | 設定したKPIに対する実績値と目標達成率 |
| フォロワー数と増減 | 期間中のフォロワー増減数と増加率 |
| 投稿数と投稿一覧 | 期間中の投稿本数。各投稿のリーチ・エンゲージメント一覧 |
| ベスト投稿・ワースト投稿 | 最も成果が出た投稿と最も成果が低かった投稿の分析 |
| 考察・改善施策 | 数値から読み取れるインサイトと次の期間に実行する改善施策 |
レポートの最後には必ず「次のアクション」を明記しましょう。数字の羅列で終わるレポートは「報告書」にしかなりませんが、考察と次のアクションが含まれたレポートは「意思決定ツール」として機能します。

関連記事:SNS運用ツールを徹底比較!無料&有料ツール13選


引用:えごったー公式サイト
えごったーは、スマホから簡単に確認できるTwitter分析アプリです。PCからも利用ができ、フォロワーが解除された時にはメールでお知らせが来るので、素早く対応できます。無料で使えますが、月額料金も安いので比較的導入しやすいツールとなっています。
~機能~
~料金プラン~


Keywordmap for SNSとは、フォロワーの分析や他のインフルエンサーを分析し、参考ツイートをおすすめしてくれるなどの機能を搭載したTwitter分析サービスです。
ツイートなどの投稿をみたユーザーの「感情判定」といった、ユーザーニーズの発見に役立ててくれます。
~機能~
~料金プラン~


InstagramインサイトはInstagram公式ツールであり、Instagramのアカウントをビジネスプロフィールに変更すると、Instagramインサイトを無料で利用することができます。
無料の中でも多くの重要指標(フォロワー数と日々の増減率、いいねの数、コメント数、エンゲージメント率、投稿時間、クリック数、コンバージョン率)を見ることができます。
~機能~
関連記事:インスタを使ったSNS集客を完全解説!成功させるコツから事例までご紹介

引用:Aista公式サイト
Alstaとは、日本初のInstagram専門分析ツールとして「アカウントの分析」「市場動向の調査」を活用できるツールです。
ハッシュタグ分析、登校時間帯分析、ユーザータグ分析、投稿分析、競合アカウント分析といった、詳しいことが分かります。
~機能~
~料金プラン~

関連記事:【無料&有料別】インスタマーケティング・分析で使えるおすすめツール7選


引用:LikeAlyzer
LikeAlyzerとは、FacebookページのURLを入力するだけで競合他社の総合得点や運営アドバイスが表示されるツールです。無料で使えるので、気になるFacebookアカウントをすぐに調べることができます。
~機能~

Social Insightとは、専門の人が直接やり取りをしてSNSを運用していく分析ツールです。初期費用、月額ともに5万円と口コミで書いていました。
料金の詳細は、公式サイトから直接資料を請求し情報を得ることが出来ます。
~機能~

参照:https://www.tiktok.com/ja-JP/
プロアカウントとは、TikTokのアナリティクスが利用できるようになるアカウント設定のことです。2019年8月より全てのユーザーが無料で分析できるようになりました。
TikTokで投稿したコンテンツ(動画)や、フォロワーの分析が簡単にできます。
~機能~

Tofu Analyticsは、TikTokを含む様々なSNSに対応した分析ツールです。
TikTokに対応している分析ツールが多くないので、TikTokを本格的に始めるにはTofu Analyticsをおすすめします。初期費用無料で月額1万円からの利用が可能です。
~機能~

YouTubeのアプリ内のアナリティクスから、YouTubeチャンネルや動画のデータ分析を見ることが出来ます。
アプリ内にあるので無料でデータ分析を見ることができ、動画のデータ(リーチ、エンゲージメント、視聴者)を確認でき、視聴者維持率といった詳しい計算もしてくれます。
~機能~

kamuitrackerは、YouTubeのアナリティクスの違いを他のチャンネルとの比較ができ、キーワードに対するアナリティクスといったサービスがあります。また、登録条件としてチャンネル登録者100人が必要です。
kamui trackerの価格・料金プランについては公表されていないので、詳細な料金についてお問い合わせが必要です。
~機能~
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「伝わるレポート」にするための3つのコツ
「エンゲージメント率が前月比120%」だけではなく、「カルーセル投稿の保存数が増加したことが主因。特に○○をテーマにした投稿が保存率5%を記録」のように、数字の背景にある「なぜ」を分析・記載することが重要です。
毎回のレポートで「最も成果が出た投稿」と「最も成果が低かった投稿」を並べて比較分析することで、成功パターンと失敗パターンの傾向が見えてきます。この蓄積が、再現性の高い投稿の型を作り上げる基盤になります。
レポートの最後には、分析結果に基づいた具体的な改善施策(次のアクション)を明記しましょう。「来月はカルーセル投稿の比率を50%に引き上げる」「投稿時間を20時→21時に変更して検証する」など、担当者・期限を含めた実行可能なアクションにまで落とし込むことが、PDCAサイクルを回す鍵です。
今回は、SNS運用の分析ツールについて解説しました。
これからSNS運用を開始しようと考えている企業は、本記事を参考にぜひ分析ツールの利用もあわせて検討してみてください。
2026年のSNSレポートは、「数字を並べる報告書」から「次のアクションを導く意思決定ツール」へと進化しています。SNS別の重点指標を理解し、レポートにはKPI実績・ベスト/ワースト投稿の分析・考察・次のアクションを必ず含めましょう。週次レポートは5〜10分で書ける量にとどめ、「続けること」を最優先にすることが成功の秘訣です。
SNS分析ツールを利用することで、業務の効率化や現状の把握、課題の洗い出しなどがスムーズに進められます。
「結局どうSNS運用すればいいかわからない。」
「専門的な会社に依頼して運用について任せたい。」
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