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SNSマーケティングを行っている方は、「より多くの成果を出したい」と常に考えているのではないでしょうか。
そのためには明確な目標設定とその目標に対してどのくらい達成できているのかを常に確認する必要があります。
しかし、目標に対する到達度の確認方法がわからない方も多いと思います。
そこで本記事では、目標の設定方法や到達度を確認する指標、また到達度を確認できるツールを紹介していきます。
本記事を最後まで読むことで、SNSマーケティングでさらに成果を出せるようになる方法が理解いただけるかと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
SNSマーケティングで成果を挙げる際に大事な考え方が以下の2つです。
KGI・KPIの意味と具体的にどのようなものがあるのか例を挙げて説明していきます。
1つ目はKGI(重要目標達成指数)の設定です。
KGI(重要目標達成指数)とはSNSの最終目標を定量的に表した指標です。
わかりやすく端的にまとめると、「SNS運用のゴールのこと」ですね。KGIを設定するメリットとしては目標が可視化され、自分自身やチームでの向かうべき方向が決まり成果を上げる近道になることです。
次は具体的にどのようなKGI策定方法があるのか例を挙げ、イメージをしていきましょう。
宣伝したい自社の商品の認知度が30代以上が過半数を超えているのに対し、20代以下が20%であり、20代以下の若者の認知度を上げていきたいと考える場合、KGIは「若者の認知度向上」になります。
また、「若者の認知度が50%」のように具体的な数字を盛り込むことも目標の可視化の観点から重要です。
2つ目はKPI(重要業績評価指数)の設定です。
KPI(重要業績評価指数)とはKGIを達成する過程を定量的に表した指標のことです。
わかりやすく端的にまとめると、「KGIを達成するための達成度合い」ですね。KPIを設定することで、KGIを達成するまでのステップを逆算しやすくなります。それにより、個人がどの様に行動すれば目標達成できるのか、どれくらい成果を出すべきなのかを明確にできます。また、そういった目標の認識を共有することによって結束力が高まる効果もあります。もちろん、明確なKGIを設定した上ではじめて機能するものです。
KPIを決める際には以下のような手順で決めます。
KGIを若者の認知度20%向上とした場合、SNSアカウントのフォロワー数、いいね数などが達成の要素として挙げられそうです。
ですので「フォロワー数〇〇万人」「いいね数〇〇」などというKPIが設定されます。
先述の内容からKGIやKPIを設定する必要があることはご理解いただけたかと思います。
KPI数値項目は各媒体によって異なるので、今回は主要な4媒体(Twitter・Instagram・Facebook・YouTube)の注目すべき指標を紹介します。
Twitterではアナリティクスという機能を用いて過去28日間の効果測定を行うことが出来ます。Twitterで注目すべき指標をまとめ、それぞれの数字でどのようなことが測定できるのかを解説します。
フォロワー数はそのアカウントの発信を確認したい、アカウントが発信する情報を得たいと思っているユーザーの数を表しています。
リーチ数とは、投稿や広告を見た人の回数を表します。例えば、1人が同じ投稿や広告を5回みてもリーチ数は1になります。投稿のリーチ数を確認することでタイムラインやハッシュタグ検索で投稿を目にしたユーザー数を確認することができます。
リーチ数を確認することで何割のユーザーが「いいね」などのアクションを起こしたか分析することができます。
いいね数は投稿にいいねが押された回数です。ユーザーが興味を持ってくれている場合に押されることが多いため、アカウントに関心の高いユーザーを知ることが出来ます。
リツイート数は投稿を拡散したいという非常に興味を持ってくれたユーザーの数を知ることが出来ます。
クリック数は投稿内のリンクや画像、投稿自身をクリックした回数のことで、より情報に触れたいと思っているユーザーの数を知ることが出来ます。
アカウントをユーザーの投稿に含んでいる数で、自身のアカウントについての発信を行っているユーザーの数を知ることが出来ます。
Instagramはインサイトという機能を使って効果測定を行うことが出来ます。
Instagramで注目すべき指標をまとめ、それぞれの数字でどのようなことが測定できるのかを解説します。
Twitterと同様にアカウントの発信を確認したい、アカウントが発信する情報を得たいと思っているユーザーの数を表しています。
性別や年齢のことです。ターゲットとしている層にアカウントが知られているのか、興味を持ってもらえているのかを確認できます。
その投稿された記事やアカウント、広告がどの程度投稿が閲覧されたかを表します。フォロワーに表示されるほか、フォロワーがリツイートやいいねを行った際にフォロワー以外のユーザーに拡散され、閲覧された場合も含みます。
発信しているアカウントの情報に興味を持っているのかを知ることが出来ます。
コメントはいいねを押すよりも労力がかかることから、より関心度が高いアカウントを知ることが出来ます。
投稿をわざわざ保存する投稿はユーザーにとって、保存してまで保管したい重要な情報や内容です。投稿の保存数によってユーザーの興味や悩みなど、ユーザー目線の傾向を分析することができます。
そして投稿が保存されるとエンゲージメントが高まります。エンゲージメントが高くなるとフォロワー以外のユーザーにおすすめとして表示され、アカウントを認知してもらいやすくなります。
関連記事:【無料&有料別】インスタマーケティング・分析で使えるおすすめツール7選
Facebookはインサイトという機能を使って効果測定を行うことができます。
Facebookで注目すべき指標をまとめ、それぞれの数字でどのようなことが測定できるのかを解説します。
ページの連絡先情報などへのクリックを表しているので、新しくアカウントに興味を持った数を知ることが出来ます。
プロフィールの閲覧数なので、アカウントへの関心を持っている人の数がわかります。
投稿への関心がわかります。
上記のインプレッション数と同様にどれだけ投稿が閲覧されたかがわかります。
Facebookにおけるエンゲージメントは、「いいね!」・シェア・コメント・クリック(写真・リンクなど)の4種類のリアクションの合計の数値で算出されています。算出方法としては、「投稿にリアクションした人数 ÷ 投稿にリーチした人数」で計算されます。エンゲージメント率が高ければ、ユーザーからの支持が高くおすすめなどの投稿に乗りやすい傾向があります。投稿ごとのエンゲージメントを比較することでユーザーからの支持を得やすい投稿内容などが分析できます。
YouTubeはアナリティクスという機能で効果測定を行うことができます。YouTubeで注目すべき指標をまとめ、それぞれの数字でどのようなことが測定できるのかを解説します。
他の媒体でいうフォロワー数に相当し、アカウントの発信に興味を持っている数、ファンの数がわかります。
動画の視聴回数は動画がユーザーにどれだけ関心を持ってもらえたかの指標になります。
ユーザーがいつまで動画を再生していたか、弱にいつ動画の視聴を止めたかがわかるため、コンテンツがユーザーにとって面白味のあるものだったのか、有益だったかを知ることが出来ます。
サムネイルとは、Youtubeを利用する際に表示されている小さい画像のことで、いわば動画の「顔」です。そのクリック率は、単に動画が再生される頻度を表しているだけでなく、Youtubeが自動的に表示する「おすすめ動画」への表示されやすさも表しています。
Instagramで前述したように、より関心度が高いアカウントを知ることが出来ると同時に、視聴者から質のいい動画を出していると判断される指標ともなります。今どれだけ盛り上がっている動画なのかの指標とも言えます。
いいね数と同様に投稿に対して興味を持ってくれた数がわかります。
今までの内容で各媒体ごとのどこに注意して効果測定をおこなっていけばよいかお判りいただけたかと思います。
そこで先ほど挙げたアナリティクスなどを含めたおすすめの分析ツールを各媒体ごとに2つずつおすすめポイントとともに紹介していきます。
関連記事:SNS運用ツールを徹底比較!無料&有料ツール13選
Twitterアナリティクスは公式から提供されているツールです。
Twitterをやっている人であれば誰でも利用でき、公式から出ているツールということもあって安心感がほしいという方におすすめです。過去28日間のアカウントの情報を見ることが出来るので毎月の進捗管理を行うことができます。
一方で数値管理機能が中心であるため、分析機能はあまり備わっていません。そのため、どのようにアカウントを伸ばすのかなどの戦略を練る場合は外部ツールを使うべきです。
whotwiはAutoScale社が提供する分析ツールです。
TwitterIDを入力して、投稿内容やフォロワー数などの分析が可能です。
投稿内容や投稿時間といった基本的な情報がわかることに加え、アカウント間のつながりもわかるので、他のアカウントとのつながりを分析したい場合は非常におすすめです。
一方でIDをフォームに入力してからデータを取得するまで時間がかかるので、効果測定を行う前にTwitterのIDを入力しておくことをおすすめします。
Instagramインサイトは公式が無料で出している分析ツールです。
Twitterのアナリティクスと違って一般のユーザーは使用できず、InstagramをFacebookと連携している企業さんのみ利用できます。
公式が出している分析ツールということもあって、基本的なインプレッション数、フォロワー数、コメント数などが網羅されています。また、フォロワー数が100名以上のアカウントはフォロワーの性別、年齢、アクセスの多い時間帯などの細かい情報まで確認することが可能です。
関連記事:インスタ・SNSマーケティングで人気の会社12選!必ず見つかる目的別まとめ
引用元:MASAI|Instagram(インスタグラム)運用支援ツール
MASAIではInstagramインサイトで確認できない内容を以下のように多く備えています。
このようにInstagramインサイトにはない細かい情報も知りたいという場合はこちらの「MASAI」を使用することをお勧めします。
関連記事:インスタを使ったSNS集客を完全解説!成功させるコツから事例までご紹介
引用元:ページインサイトを表示する | Facebook Businessヘルプセンター
Facebookインサイトは公式が出しているFacebook分析ツールです。
ファンの数が30名以上になると企業ページの管理者機能が使えるようになります。
競合ページとして他者のページをしていして置くことで他者のパフォーマンスと比較することも可能です。また、どのコンテンツがターゲットであるユーザーに最適かといった点を明確にしてくれるので非常に便利です。
もちろん基本的なエンゲージメントやレビュー数なども確認することが出来ます。
引用元:ソーシャルメディア管理ソフトウェア|アゴラパルス (agorapulse.com)
こちらはフェイスブック専用の分析ツールです。
最も優れている点として成果の高いコンテンツと、そうではない改善すべきページを知らせてくれます。また、オーディエンスやエンゲージメントについての数値も可視化してくれるので利便性は非常に高いです。
有料ではありますが、Facebookの分析に力を入れたいという場合は非常におすすめです。
引用元:チャンネル アナリティクス – YouTube Studio
アナリティクスはYouTube公式が出している分析ツールです。
YouTubeのアカウントを持っている人であれば誰でも使うことができて、YouTubeチャンネル全体のデータ分析が可能です。
視聴者の年齢や性別はもちろんのこと、動画のどこで視聴をやめたのか、チャンネル登録をする前に何の動画を見たかなどの非常に細かいところまでわかります。
視聴者のことを理解することでチャンネルの成長にもつながるのでYouTubeのアナリティクスはおすすめです。
引用元:YouTube での視聴回数と購読者を増やす – vidIQ
こちらは動画分析に特化したツールです。
無料版、有料版の2つがありますが、無料版でも十分な分析ができるといってもよいでしょう。
「vidIQ Score」という独自指標を採用しており、SEOの観点やコンテンツ内容の科暗転から100点満点で動画の適正を判断してくれます。
競合コンテンツのリサーチ機能も付いており、自分のチャンネルに何が足りないのかなどを見つける機会にもなります。
点数形式でわかりやすく評価してくれるので、可視化してわかりやすい方がいいという方には非常におすすめできます。
これまで各媒体の効果測定の注意点や分析ツールについてお話ししました。しかし、効果測定において1番大事なことは「KGI・KPI」を事前に決めておくことです。
効果測定はKPIの項目が目標に達しているかを調べて改善していくために行っていくので、そのためにはKPIの設定、そしてKPI設定をするためのKGI設定が必要になってきます。
SNS運用の流れとして
まずは「KGI・KPI」を設定する→各媒体の分析ツールを用いてKPIの要素が達成されているのかを確認する→達成されていない場合改善していく→また分析…
を意識して行きましょう。
本記事を通して「KGI・KPI」の重要性、各媒体の分析項目と分析ツールを分かっていただいてSNS運用に役立てていただければと思います。
なお、EpaceではSNS運用に関わるサポートサービスを展開しています。
KGIやKPI策定のご相談から運用代行まで柔軟に対応しておりますので、SNSマーケティングでお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
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