お役立ち資料の
ダウンロードはこちら
イーペースのノウハウを詰め込んだ資料はこちら。社内で検討したい方、情報収集段階の方などご自由にダウンロードいただけます。
展示会への出展を控えて「どんなノベルティを用意すればいいのだろう」と悩んでいる担当者の方は多いのではないでしょうか。ノベルティは単なる配布物ではなく、来場者との接点をつくり、名刺獲得や展示会後のブランド想起につなげるための戦略的なマーケティングツールです。
一般社団法人日本展示会協会の公開情報によると、展示会は出展者にとって販路開拓やマーケティングの有効な手段とされています。その展示会の成果を最大化する要素のひとつが、来場者の記憶に残り、行動を促すノベルティの活用です。(出典:展示会産業とは)
この記事では、展示会で成果を出すためのノベルティの活用法を、人気アイテムのカテゴリ、予算別のおすすめ、制作から配布までの実務フロー、最新トレンドであるデジタルギフトの活用、さらには法令上の注意点まで、実践的な視点でまとめています。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| ノベルティの役割とは? | 集客・リード獲得・認知の3役 | ノベルティはブースへの集客、名刺交換の動機づけ、展示会後のブランド想起という3つの役割を果たす販促ツールです。 |
| 予算別のおすすめは? | 50円〜2,000円で使い分ける | ばらまき型は50〜150円、条件付き型は200〜500円、商談者限定型は500〜2,000円が目安です。 |
| 人気アイテムは何? | 実用品とトレンド品が二大人気 | エコバッグやモバイルグッズなどの実用品と、SDGs関連やデジタルギフトなど時代のトレンドを反映した品が人気です。 |
| 制作の流れは? | 4ステップで進行 | 目的・ターゲット設定、アイテム選定、発注・名入れ、納品・検品の4ステップで進めると効率的です。 |
| デジタルギフトとは? | 在庫不要の新しい選択肢 | 電子ギフト券やポイント付与など、在庫管理が不要で来場者のスマホに直接届けられる新しいノベルティ形態です。 |
| 配布で成果を出すコツは? | 条件設定と動線設計が鍵 | 名刺交換やアンケート回答を条件にし、ブースの動線と連動させた配布設計が成果を最大化します。 |
| 法律上の注意点は? | 景品表示法の確認が必要 | 総付景品に該当する場合、上限金額の規定があります。税務上の取り扱いも事前に確認しておきましょう。 |
| よくある失敗は? | 量・質・適合性のミス | 数量不足、品質の低さ、展示会のテーマや来場者層とのミスマッチが代表的な失敗パターンです。 |
この記事でわかること
・展示会ノベルティが果たす3つの役割と具体的な活用効果
・予算帯別に選ぶべきおすすめアイテムと最新トレンド
・ノベルティ制作から配布までの実務フローと注意点
・デジタルギフトなど新しいノベルティの選択肢
・景品表示法の注意点とよくある失敗の回避策
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
目次
ノベルティを展示会で活用する目的は、大きく3つに分けられます。それぞれの役割を理解したうえでアイテムを選定することが、成果につなげる第一歩です。
「ノベルティプレゼント中」という掲示やディスプレイは、通りがかりの来場者の足を止める有効なフックです。展示会場を歩く来場者は限られた時間の中で効率的にブースを回りたいと考えており、「もらえるもの」があるブースには自然と関心を向けます。
ブースの前面にノベルティの実物を見えるように展示しておくと、遠くからでもアイテムが目に入り、視覚的なアイキャッチとして機能します。展示の仕方にも工夫が必要で、アクリルスタンドや透明ケースに入れてディスプレイすると、来場者の興味を引きやすくなります。ノベルティそのもののデザイン性が高ければ、ブースの装飾の一部としても活用でき、統一感のある空間演出に貢献します。
ノベルティを名刺交換やアンケート回答の条件付きで配布すると、見込み顧客の情報を効率的に取得でき、展示会後の営業フォローの母数を大幅に増やせます。ノベルティなしの場合と比較して名刺獲得数が2倍以上になった事例も報告されています。
実用性のあるノベルティは、来場者が日常的に使うたびに企業名を目にする「反復接触」の効果をもたらします。ボールペンやマグカップ、トートバッグなどは広告費をかけずに長期的なブランド露出を実現できる手段です。
ノベルティの予算は「単価×配布数」で決まります。ここでは3つの予算帯に分けておすすめのアイテムを紹介します。
来場者全員に配布する「ばらまき型」に適したアイテムです。ボールペン、付箋、クリアファイル、うちわ、除菌シートなどが該当します。低コストで大量制作が可能なため、多くの来場者にリーチしたい場合に適しています。
ただし、この価格帯では他社と同じアイテムになりがちです。ロゴの印刷デザインやカラーリングにこだわることで、同じボールペンでも印象に差をつけられます。
名刺交換やアンケート回答を条件に配布するのに適した価格帯です。エコバッグ、タンブラー、スマホスタンド、LEDライト、マイクロファイバークロスなど、実用性の高いアイテムが中心になります。
この価格帯のノベルティは「もらってうれしい」と感じてもらいやすく、来場者が条件に応じる動機として十分に機能します。受け取り後も日常的に使用される確率が高いため、ブランド想起効果も期待できます。
SNS広告との連動施策については、以下の記事でも解説しています。
商談を行った来場者や、特に有望な見込み顧客に限定して渡すプレミアムノベルティです。モバイルバッテリー、ワイヤレス充電器、オリジナルパッケージの菓子ギフト、高品質なタンブラーなどが該当します。
プレミアムノベルティは「特別感」を演出し、商談の記憶を強化する効果があります。「この会社は丁寧に対応してくれた」というポジティブな印象とセットで記憶されるため、展示会後のフォロー営業にもプラスに働きます。特にBtoBの展示会では、決裁権を持つキーパーソンに対してプレミアムノベルティを渡すことで、他の出展企業との差別化を図れる場面が少なくありません。
高品質なアイテムは「この企業は自社の製品にも同じレベルの品質を求めているのだろう」という信頼感にもつながります。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
ここでは、近年の展示会で特に人気の高いアイテムと、注目されている最新トレンドをお伝えします。
展示会ノベルティで根強い人気を持つのは、不織布トートバッグ、ボールペン、クリアファイル、付箋といった実用系アイテムです。特にトートバッグは展示会場で資料やカタログを入れるために使われるため、来場者が会場内を歩く間ずっと企業ロゴが露出するという副次的な効果があります。
企業の環境への取り組みが重視される中、リサイクル素材のノート、竹製カトラリー、オーガニックコットンのポーチなど、サステナブル素材を使ったノベルティへの関心が高まっています。
SDGs対応のノベルティは、環境意識の高い来場者に好印象を与えるだけでなく、「この会社は社会的責任を意識している」という企業姿勢のアピールにもなります。BtoB取引先からの評価にもつながるため、企業ブランディングの一環として検討する価値があります。実際に、環境配慮型ノベルティを導入した企業では来場者からの好意的な反応が増えたという声も多く、特に若い世代のビジネスパーソンからの支持を得やすい傾向にあります。
近年注目されているのが、電子ギフト券、ポイント付与、デジタルクーポンといったデジタルギフトをノベルティとして活用する方法です。QRコードを読み取るだけで来場者のスマートフォンに直接届くため、在庫管理や持ち帰りの負担がありません。
デジタルギフトは配布時にメールアドレスやSNSアカウントの取得が可能なため、展示会後のフォロー施策との連携がしやすい点も大きなメリットです。コーヒーチェーンのギフト券やECサイトのクーポンなど、幅広い選択肢から来場者の好みに合わせたアイテムを提供できます。
さらに、デジタルギフトは物理的なノベルティと異なり在庫が余る心配がなく、展示会当日の配布数に応じて柔軟にコストを調整できる点も大きな利点です。環境負荷の低減にもつながるため、SDGsへの取り組みをアピールしたい企業にも適した選択肢といえます。
SNS運用の外注については、以下の記事も参考になります。
ノベルティの制作は計画的に進めないと、納期遅れや品質トラブルにつながります。ここでは4ステップの制作フローを解説します。
最初に決めるべきは、ノベルティの目的(認知拡大・リード獲得・商談促進のどれを重視するか)、ターゲット(来場者の業種・職種・性別)、総予算と1個あたりの単価上限です。この3つが明確になれば、アイテムの方向性が自然と絞り込まれます。
目的とターゲットに合ったアイテムを候補として3〜5点リストアップし、ノベルティ制作会社からサンプルを取り寄せましょう。実物を手に取って品質・サイズ感・名入れの仕上がりを確認することが、完成品のイメージと実際の差を防ぐポイントです。
アイテムが決まったら、名入れ用のロゴデータ(AI形式やEPS形式が一般的)を制作会社に入稿し、正式に発注します。名入れ印刷には通常2〜4週間の納期が必要なため、展示会の1か月以上前には発注を完了させましょう。
色校正が必要な場合はさらに1週間程度の追加日数がかかります。大量発注の場合は納期がさらに延びる可能性もあるため、早めの動き出しが肝心です。
納品されたら、数量・印刷の品質・包装の状態を検品します。不良品が混入していた場合の対応期間も考慮して、展示会の1〜2週間前には納品を完了させるスケジュールが安全です。
同時に、展示会当日の配布体制も整えておきましょう。誰が・どのタイミングで・どの条件で配布するかをスタッフ全員で共有し、配布ルールを統一しておくことで当日の混乱を防げます。
マーケティング施策の成功事例については、以下の記事もあわせてお読みください。
ノベルティの配布には法的なルールが関わる場合があります。トラブルを防ぐために、事前に確認しておきましょう。
展示会で来場者全員に配布するノベルティは、景品表示法における「総付景品(そうづけけいひん)」に該当する可能性があります。総付景品の場合、取引の価額が1,000円未満なら景品の最高額は200円、1,000円以上なら取引の価額の10分の2が上限とされています。
ただし、展示会のノベルティが景品規制の対象になるかどうかは、配布の条件や取引との関連性によって判断が分かれます。判断に迷う場合は、消費者庁の公表資料を参照するか、法務担当に確認することをおすすめします。
ノベルティの制作費用は、一般的に広告宣伝費として経費計上できます。ただし、単価が高額なアイテムを特定の取引先に配布する場合は「交際費」として扱われる可能性があるため、税務上の区分に注意が必要です。
広告宣伝費として認められるのは、不特定多数に配布する場合が基本です。配布先や配布条件を記録に残しておくと、税務調査の際にも対応しやすくなります。
ノベルティの運用で起こりがちな失敗を把握し、事前に対策を講じましょう。
ノベルティが予想より早くなくなると、後半の来場者に対する集客チャンスを逃します。想定来場者数の1.2〜1.5倍の数量を準備し、ばらまき用と条件付き用でアイテムを分けて配布ペースをコントロールしましょう。
コスト優先で安価なアイテムを選ぶと、すぐに壊れたり見た目が安っぽくなったりして、「この会社は品質にこだわらない」という逆メッセージになりかねません。少し単価を上げてでも「もらって嬉しい」レベルの品質を確保することが重要です。
展示会のテーマや来場者の属性に合わないノベルティは、受け取ってもらえないか、受け取っても使われずに処分されてしまいます。主催者が公開する来場者データや過去の出展レポートを参考に、ターゲットに刺さるアイテムを選定することが対策です。
集客施策の設計方法については、以下の記事もぜひ参考にしてください。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
ノベルティは「何を」配るかと同じくらい「どう」配るかが重要です。配布方法の工夫で成果は大きく変わります。
名刺交換やアンケート回答を条件にノベルティを配布する方法は、質の高いリード獲得に直結します。アンケートの質問は3〜5問に抑え、来場者の負担を最小限にすることで回答率を高めましょう。
ノベルティの受け渡しポイントをブース奥に設定すると、来場者を自然にブース内へ誘導できます。一方、ブース間口での声かけと連動させる方法も有効です。出展目的に応じて配布場所を戦略的に決めることが成果につながります。
ノベルティにQRコードを印刷し、自社Webサイトや資料ダウンロードページに誘導する設計にすると、展示会後も来場者との接点を維持できます。パッケージに「展示会限定オファー」を記載すれば、後日の問い合わせ動機にもなります。ノベルティを配って終わりにせず、次のアクションにつなげる設計を意識しましょう。
集客施策全般の事例については、以下の記事もご覧ください。
展示会の開催スケジュールや業界動向については、一般社団法人日本展示会協会の公式サイトで最新情報を確認できます。
参考:一般社団法人日本展示会協会(https://www.nittenkyo.ne.jp/)
展示会でのノベルティ活用は、来場者との接点を増やし、名刺獲得やブランド想起を促す上で欠かせない施策です。本記事のポイントを振り返ります。
ノベルティの役割は集客・リード獲得・ブランド想起の3つに集約され、予算帯によってばらまき型(50〜150円)、条件付き型(200〜500円)、プレミアム型(500〜2,000円)の3段階で使い分けるのが効果的です。
人気アイテムは実用系の不織布バッグやモバイルグッズが安定しており、SDGs対応アイテムやデジタルギフトといった最新トレンドも活用の幅を広げています。制作フローでは目的設定、サンプル確認、早めの発注、事前検品という4ステップを踏むことが品質と納期を確保する鍵です。
法令面では景品表示法の総付景品規定と税務処理を事前に確認し、よくある失敗(数量不足・品質不足・ターゲットミスマッチ)を避けることで、ノベルティの効果を最大限に引き出せます。配布時は条件設定、動線連動、フォロー導線の仕込みを意識し、展示会の投資対効果を高めていきましょう。
展示会は準備段階から勝負が始まっています。ノベルティの企画をブース装飾や集客施策と連動させた総合的な出展戦略を立てることで、限られた展示時間の中で最大限の成果を得ることができます。この記事の内容を参考に、次回の展示会で成果につながるノベルティ戦略を計画的に設計し、実行に移してください。
また、Epaceはこれまで200社以上の企業を支援してきた実績があり、そのノウハウを活かして展示会におけるノベルティの企画・制作を支援しています。展示会の目的やターゲット、企業・商品のブランドイメージを踏まえ、来場者に手に取ってもらいやすく、企業やサービスを印象づけるノベルティをご提案。ノベルティ単体だけでなく、展示会パネルやパンフレットなどの販促物、ブース全体のクリエイティブまで一貫した設計が可能です。
「展示会でどのようなノベルティを配ればよいかわからない」「自社らしさが伝わるノベルティを制作したい」「ノベルティとブースのデザインに統一感を持たせたい」など、展示会のノベルティに関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽にEpaceへご相談ください。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
現在、開催予定のセミナーはありません。