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営業資料作成代行の費用相場と選び方|BtoB商談に強い依頼先の比較ポイントを解説【2026年最新】

「営業担当者ごとに資料がばらばらで、提案の質がそろわない」「今の営業資料では、商品の良さが伝わっていない気がする」と悩む営業責任者やマーケティング担当者は少なくありません。営業資料は、商談の場で顧客の理解を深め、社内での検討や稟議を後押しする重要な道具です。

一方で、顧客の心を動かす営業資料をつくるには、商談の流れを踏まえた構成と、わかりやすいデザインの両方が求められます。そこで、営業資料の作成をプロに任せる「営業資料作成代行」を活用し、営業活動全体の質を底上げする企業が増えています。

本記事では、営業資料の種類と作成代行で依頼できる業務、費用相場、依頼するメリット・デメリット、失敗しない代行会社の選び方と注意点までを順に解説します。営業資料の作成や見直しを外部に任せたいと考えている方は、判断材料としてご活用ください。

確認したいポイント結論詳細
営業資料作成代行とは何か?営業で使う資料の作成をプロに任せること会社案内、サービス紹介資料、提案書、導入事例集などを作成します。商談の流れや営業担当者の使い方まで踏まえる点が特徴です。
どんな業務を依頼できる?ヒアリングから構成・デザインまで依頼可能営業担当者へのヒアリング、構成の設計、文章、デザイン、図解、テンプレート作成、リデザインまで依頼でき、期間は2〜4週間が目安です。
営業資料作成代行の費用相場は?1ページ3,000〜15,000円程度が目安20ページ程度ならデザインのみで10万〜20万円、構成から依頼すると20万〜40万円程度です。構成費や修正費を含めた総額で比較します。
依頼するメリットとデメリットは?提案の質がそろうが費用と確認の手間がかかる構成とデザインのノウハウで商談の質を高め、資料のばらつきをなくせます。一方で費用がかかり、業界理解が浅いと内容が表面的になります。
代行会社の選び方と注意点は?BtoB実績と商談の流れに沿った構成力で選ぶBtoB営業資料の実績、構成の提案力、納品形式と修正条件を確認します。機密情報の管理や表現の根拠、取適法のルールにも注意します。

この記事でわかること

  • 営業資料作成代行の概要と、会社案内や提案書など営業資料の種類
  • 営業資料作成代行で依頼できる業務と、依頼の流れ・期間
  • ページ単価や依頼範囲ごとの営業資料作成代行の費用相場
  • 営業資料作成代行を依頼するメリット・デメリットと、向いている企業
  • 失敗しない代行会社の選び方と、取適法など依頼時の注意点

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営業資料作成代行とは?営業資料の種類と役割

営業資料作成代行とは、会社案内やサービス紹介資料、提案書など、営業活動で使う資料の作成を、専門の会社や人材に外注するサービスです。資料の構成づくりから文章、デザイン、図解まで、必要な工程を任せられます。

営業資料は、見た目を整えるだけでは成果につながりません。顧客が抱える課題を理解し、商談の流れに沿って「なぜこの商品が必要なのか」「導入するとどうなるのか」を伝えられる構成になっているかが、商談の進み方に大きく影響します。

営業資料の主な種類

営業資料には、商談の段階や使う場面に応じていくつかの種類があります。

資料の種類内容目的
会社案内資料企業理念、事業内容、実績などを紹介企業への理解を深め、取引先としての信頼獲得
サービス紹介資料商品・サービスの特徴、機能、導入メリットなどを紹介サービスへの理解促進と商談の円滑化
提案書顧客の課題に合わせた解決策、導入計画、費用などを提示顧客への具体的な提案と契約・導入の促進
導入事例集導入企業の課題、活用方法、導入後の成果などを紹介導入後のイメージ形成とサービスへの信頼向上
料金・プランの資料料金体系や各プランの内容・違いを整理費用やプランの比較・検討を支援
比較資料・よくある質問集他社との違いや、検討時によくある疑問と回答を整理不安や疑問の解消と意思決定の支援

商談の初期段階ではサービス紹介資料、比較検討の段階では導入事例集や比較資料、決裁の段階では提案書や料金資料というように、顧客の検討段階に合わせて資料をそろえておくことが大切です。

営業資料の基本的な構成

サービス紹介資料や提案書は、一般的に次のような流れで構成すると、顧客に伝わりやすくなります。

  • 顧客の課題:顧客が抱えている悩みや、業界で起きている変化を示します
  • 解決策:自社の商品やサービスが、その課題をどう解決するのかを伝えます
  • 根拠:機能や仕組み、数字、第三者の評価など、解決できる理由を示します
  • 導入事例:同じような課題を持つ企業が、導入後にどう変わったのかを紹介します
  • 料金と導入の流れ:費用や導入までの期間、サポート体制を示します
  • 次の行動:無料相談やデモ、見積もりなど、顧客に取ってほしい行動を案内します

自社の商品の説明から始めるのではなく、顧客の課題から始めることで、「自分たちのための提案だ」と感じてもらいやすくなります。営業資料をマーケティング施策と組み合わせる考え方は、BtoBマーケティング施策20選と費用対効果でも紹介しています。

営業の現場でよくある課題に合わせて、構成を次のように改善する方法もあります。

  • 「価格が高い」と断られる場合:価格表を示すだけでなく、競合との比較条件や、導入後の費用対効果(ROI)・総所有コスト(TCO)のシミュレーションを補足する構成に改善する
  • 担当者が決裁者に説明できない場合:担当者がそのまま社内稟議に回せる「1ページの稟議用サマリー(導入の背景・費用・期待効果)」を冒頭または巻末に追加する

プレゼン用と送付用の違い

営業資料は、商談で説明しながら見せる「プレゼン用」と、事前や事後にメールで送って読んでもらう「送付用」で、つくり方が異なります。プレゼン用は1枚あたりの情報を絞り、話を補う形で構成します。

一方、送付用は営業担当者の説明がなくても内容が伝わるよう、文章や図解で情報を補う必要があります。顧客の社内では、営業担当者と会っていない決裁者が資料を読んで判断することも多いため、送付用の資料の出来栄えが受注を左右することも少なくありません。

一般的な資料作成代行との違い

資料作成代行には、プレゼン資料や事業計画書、研修資料など、さまざまな資料に対応するサービスがあります。その中でも営業資料に強い代行会社は、商談の流れや営業担当者の使い方まで踏まえた資料づくりを得意としています。

営業資料は、完成したら終わりではなく、営業担当者が実際に使い、顧客の反応を見ながら改善していく資料です。営業の現場を理解したうえで、使いやすさや更新のしやすさまで考えてくれる会社を選ぶことが大切です。

営業資料作成代行で依頼できる業務と流れ

営業資料作成代行に依頼できる業務は、デザインを整えることだけではありません。資料の目的や顧客像の整理から、構成の設計、文章、デザイン、社内で使い続けるための仕組みづくりまで、幅広く任せられます。

自社で対応できる工程と、専門知識が必要な工程を切り分けて依頼範囲を決めると、費用を抑えながら質の高い資料をつくることができます。

営業資料作成代行で依頼できる主な業務

代行会社によって対応範囲は異なりますが、一般的には次のような業務を依頼できます。

  • ヒアリング:営業担当者や顧客の声をもとに、商談でよく出る質問や失注の理由を整理します
  • 構成の設計:顧客の課題から解決策、根拠、事例、次の行動までの流れを設計します
  • ライティング:専門用語をかみ砕き、顧客に伝わる文章に整えます
  • デザイン・図解:情報を図やグラフで整理し、ひと目で伝わる資料に仕上げます
  • テンプレートの作成:提案書などを営業担当者が自分で作れるよう、ひな形とルールを整えます
  • リデザイン:既存の資料の内容を生かしながら、構成やデザインを見直します

営業資料作成代行を依頼する流れ

営業資料作成代行は、一般的に次のような流れで進みます。

  1. 問い合わせ・ヒアリング:資料の種類、使う場面、ターゲット、ページ数、納期、予算を共有します
  2. 構成案の作成・確認:ページごとの構成と伝える内容を固めます
  3. 原稿・デザインの作成:構成に沿って文章とデザインを作成し、初稿を確認します
  4. 修正・納品:修正を反映し、編集できる形式で納品します
  5. 運用・改善:実際の商談で使った反応をもとに、必要に応じて資料を見直します

制作期間の目安は、既存資料のリデザインで数日〜1週間程度、構成から依頼する場合で2〜4週間程度です。営業担当者や関係部署への確認に時間がかかることも多いため、使い始めたい時期から逆算して依頼しましょう。なお、制作期間はページ数、社内素材の準備状況、初稿の確認や差し戻しの回数などによって変動します。

営業資料とあわせて整えたいツール

営業資料の効果を高めるには、資料だけでなく、資料と一緒に使うツールも整えておくことが大切です。商品の使い方を見せる動画や、資料から詳しい情報に誘導するWebページがあれば、顧客の理解がさらに深まります。

特に製品の仕組みや操作の流れは、資料の図解より動画のほうが伝わりやすい場合があります。商談や送付資料で使える動画の制作は、映像制作の支援内容も参考にしてください。資料と組み合わせるサービスページの制作は、Webサイト・LP制作で紹介しています。

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営業資料作成代行の費用相場

営業資料作成代行の費用は、ページ数や依頼する工程、デザインの作り込み、納期によって大きく変わります。多くのサービスは1ページあたりの単価で料金を設定しており、構成から依頼するかどうかで金額が大きく異なります。

費用を比較するときは、ページ単価だけでなく、構成費や修正費、グラフの作成費などを含めた資料1本あたりの総額で判断することが大切です。

ページ単価と依頼範囲ごとの目安

営業資料作成代行の費用は、おおよそ次のような価格帯になります。

依頼内容費用相場特徴
1ページ単位での制作1ページあたり3,000〜15,000円程度デザインのみか、構成から依頼するかによって費用が変動
20ページ程度・デザインのみ10万〜20万円程度原稿や構成を用意し、デザイン制作のみを依頼
20ページ程度・構成設計から依頼20万〜40万円程度資料全体の構成設計からデザインまでまとめて依頼
企画・構成3万〜8万円程度制作費とは別に企画・構成費が追加される場合あり
グラフ・図解の作成1点あたり5,000円程度〜グラフやオリジナルの図解制作にかかる追加費用

※費用の目安です。「1ページあたりのデザイン・制作単価」と、資料全体の設計にかかる「企画・構成費(ヒアリング・取材費を含む)」は分けて見積もられることが多いため、両方を確認しましょう。

20ページのサービス紹介資料を構成から依頼する場合のモデルケース(試算例)は次のとおりです。

項目内容金額(税抜)
企画・構成費ヒアリング・取材、構成案の作成5万円
デザイン・制作費1ページ8,000円×20ページ16万円
図解作成費オリジナルの図解・グラフ5点×5,000円2.5万円
合計無料修正2回まで、PowerPoint(編集可能データ)で納品、最低発注額〇〇23.5万円

※仮定の条件による試算例です。基本料金や修正回数の上限、納品ファイル形式、最低発注額、税込・税抜の表記は会社によって異なるため、見積もりで必ず確認してください。

営業資料は商談の質を左右する資料のため、費用を比べる際は、安さよりも構成の提案力を重視するのがおすすめです。継続して多くの資料を作成する場合は、月額で一定のページ数まで依頼できるプランを用意している会社もあります。

費用が変わる主な要因

営業資料作成代行の見積もりは、次のような要因によって上下します。

  • 依頼する工程:構成やライティングを含めるほど、専門性の高い工数が増えます
  • ページ数と情報量:ページ数や1ページあたりの情報量が多いほど費用が増えます
  • 図解・イラストの量:オリジナルの図解やイラストを多く使うと費用が上がります
  • 納期:短納期での対応は、特急料金がかかることがあります
  • 修正回数:無料で対応できる回数を超えると、追加費用が発生する場合があります

費用を抑えるコツ

営業資料作成代行の費用は、依頼の仕方を工夫することで抑えられる場合があります。

  • 商品の特徴や導入事例、よくある質問などの素材を社内でまとめてから依頼する
  • サービス紹介資料など基本となる資料を1本しっかりつくり、提案書などはテンプレートをもとに社内で作成する
  • ページ数を絞り、商談で本当に必要な情報に集中する

すべての資料を外注するのではなく、基本の資料と型を外部でつくり、日々の提案書は社内で作る体制にすると、費用と質のバランスを取りやすくなります。

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営業資料作成代行を依頼するメリット・デメリット

営業資料作成代行は、営業活動の質を高めながら社内の負担を減らせるサービスですが、外部に任せることによる注意点もあります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで、依頼するかどうかを判断しましょう。

営業資料作成代行を依頼するメリット

最大のメリットは、顧客に伝わる構成とデザインのノウハウを活用し、商談の質を高められることです。営業担当者が資料づくりにかけていた時間を、顧客への提案や訪問に使えるようになります。

  • 顧客の課題から逆算した、説得力のある構成の資料をつくれます
  • 営業担当者ごとの資料のばらつきがなくなり、提案の質がそろいます
  • 資料作成にかかる時間が減り、営業担当者が商談に集中できます
  • 第三者の視点で、自社の強みや伝えるべきポイントを整理できます

営業成績が一部の担当者に頼っている企業にとっては、成果を出している担当者の話し方や提案の流れを資料に落とし込むことで、営業チーム全体の力を底上げできる点も大きな価値です。

営業資料作成代行を依頼するデメリット

一方で、外部に委託することで生じるデメリットもあります。

  • 資料を作るたびに費用がかかり、頻繁に更新すると費用がかさみます
  • 自社の商品や業界への理解が浅いと、内容が表面的になりやすくなります
  • ヒアリングや確認に、営業担当者や関係部署の時間が必要です
  • 資料作成のノウハウが社内に残りにくくなります

営業担当者へのヒアリングに時間を取り、代行会社と一緒に構成を考えることで、商品の強みが伝わる資料に仕上がるとともに、社内にも資料づくりの考え方が残ります。

営業資料作成代行が向いている企業

営業資料作成代行は、次のような企業で特に効果を発揮しやすい傾向があります。

  • 営業担当者ごとに資料が異なり、提案の質にばらつきがある企業
  • 新商品や新サービスの発売に合わせて、短期間で営業資料をそろえたい企業
  • 専門性の高い商材で、説明がわかりにくいと言われることが多い企業
  • インサイドセールスなど非対面の営業が増え、送付用の資料を充実させたい企業

つくった営業資料を商談で生かすポイント

営業資料は、つくった後の使い方によって成果が変わります。完成した資料の使い方を営業チーム全体で共有し、どの場面でどの資料を使うのかを決めておきましょう。

商談で顧客から出た質問や反応を記録し、定期的に資料へ反映することで、資料は使うほど改善されていきます。営業支援ツールに資料や商談の記録をまとめておくと、チームで知見を共有しやすくなります。ツールの導入や活用から相談したい場合は、DX支援の内容も参考にしてください。Webサイトで資料を配布して見込み顧客を集める考え方は、インバウンドマーケティングの手法と企業事例で紹介しています。

資料の効果は、受注率だけで判断しないことが大切です。受注は提案内容や商品力などさまざまな要因で決まるため、営業担当者の資料作成にかかる工数の削減時間、商談時の平均説明時間、次回商談や次のフェーズへの移行率(有効商談率)など、複数の指標で評価しましょう。

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失敗しない営業資料作成代行の選び方と注意点

営業資料作成代行を行う会社は数多く存在し、得意な資料の種類や業界、料金体系はそれぞれ異なります。ここでは、比較の際に確認したいポイントと、依頼時の注意点を紹介します。 

BtoBの営業資料と自社の業界での実績があるか

まず確認したいのが、営業資料、特にBtoBの営業資料の制作実績です。BtoBの商談では、担当者だけでなく上司や決裁者も資料を読むため、論理的な構成と根拠となる数字が求められます。

自社と同じ業界や近い商材の実績があれば、専門用語や業界特有の事情を理解してもらいやすくなります。製造業など専門性の高い業界の場合は、製造業のBtoBマーケティングのように、業界特有の購買の流れを踏まえた提案ができるかも確認しましょう。

商談の流れから構成を提案できるか

営業資料の成否は、デザイン以上に構成で決まります。顧客の課題の提示から、解決策、導入の根拠、事例、料金、次の行動までを、商談の流れに沿って組み立てられるかを確認しましょう。

営業担当者や実際の顧客の声をヒアリングしたうえで構成を提案してくれる会社は、現場で使える資料をつくれる可能性が高いといえます。営業とマーケティングの戦略から見直したい場合は、マーケティング戦略プランニングのように上流から相談できる支援先もあります。

構成力やデザイン力を判断するには、制作サンプルや改善前後の比較を見せてもらうのが効果的です。改善のポイントは、主に「情報の優先順位付け(1スライドで伝える結論を1つに絞る)」「視覚的な見出しの整理(見出しだけで結論が伝わるようにする)」「テキストの図解・比較表化(文章で並べた機能や料金を図や表に置き換える)」の3つです。

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納品形式と修正の条件を確認する

営業資料は、商品の改定や価格の変更、新しい事例の追加などで、頻繁に更新が必要になります。PowerPointなど社内で編集できる形式で納品してもらえるかを必ず確認しましょう。

ただし、PowerPointでの納品であっても、図解やグラフが画像化(一枚絵化)されていると、納品後に社内で数値や文章を修正できません。次の点も確認しておきましょう。

  • 文章・図形・グラフがテキストデータやオブジェクトとして保持され、編集できるか
  • スライドマスターやオリジナルテンプレート(フォーマット)を構築してもらえるか
  • 使用フォントが標準のOSフォントか指定フォントか、ライセンス素材の利用条件はどうか
  • 構成確定後の大幅な変更(追加費用の対象)と、デザイン着手後の軽微な修正・誤字脱字の修正(無料の対象)がどう区別されているか

あわせて、無料で対応できる修正の回数や範囲、資料の著作権の扱い、使用している写真やフォントの利用範囲も確認しておくことが大切です。社内で更新しやすいよう、デザインのルールをまとめた資料を用意してもらえると、資料の質を保ちやすくなります。

機密情報の管理と表現に注意する

営業資料の作成では、価格や顧客の情報、開発中の商品の情報など、社外秘の情報を共有することがあります。秘密保持契約を結べるか、データの受け渡しや保管の方法が安全かを確認しましょう。

また、「業界No.1」「導入実績多数」などの表現を使う場合は、客観的な根拠が必要です。根拠のない表現は、景品表示法の不当表示や、取引先からの信頼の低下につながるおそれがあるため、代行会社が作成した原稿でも数字や表現の根拠を必ず確認しましょう。

発注時は取適法のルールも確認する

営業資料の作成は、法律上「情報成果物作成委託」にあたる場合があります。2026年1月1日から、下請法を改正した中小受託取引適正化法(取適法)が施行されており、発注する側と受注する側の資本金や従業員数によっては、発注内容を書面などで明示することや、受け取った日から60日以内に代金を支払うことなどが求められます。詳しくは、公正取引委員会の取適法の概要に関する資料で確認できます。

取適法では、受注する側との協議に応じないまま一方的に代金を決めることも禁止されています。フリーランスや小規模な制作会社に依頼する場合も含め、発注の内容と金額、支払いの条件を事前に明確にしておきましょう。

まとめ

営業資料作成代行は、会社案内やサービス紹介資料、提案書、導入事例集などの営業資料を、構成の設計から文章、デザイン、テンプレートの作成まで任せられるサービスです。費用の目安は1ページあたり3,000〜15,000円程度で、20ページ程度の資料ならデザインのみで10万〜20万円程度、構成から依頼すると20万〜40万円程度です。

代行会社を選ぶ際は、BtoBの営業資料と自社の業界での実績、商談の流れから構成を提案できるか、納品形式と修正の条件を確認することが大切です。あわせて、機密情報の管理や表現の根拠、取適法にもとづく発注のルールにも注意しましょう。

Epaceでは、累計700社以上のマーケティング支援実績をもとに、営業・マーケティング戦略の立案から、営業資料の構成設計、図解・デザイン制作、商談で活用する動画やWebページの制作、見込み顧客の獲得まで一貫してサポートしています。

営業資料の構成やデザインの改善をご検討中の方は、「現行の営業資料ファイル」「商談での利用場面・対象顧客の属性」「現状の課題(伝わらない、作成に時間がかかるなど)」「希望納期」をお知らせください。いただいた情報をもとに、情報整理の方針、構成案、必要に応じたサンプルをご提示します。お問い合わせフォームからご相談ください。

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