お役立ち資料の
ダウンロードはこちら
イーペースのノウハウを詰め込んだ資料はこちら。社内で検討したい方、情報収集段階の方などご自由にダウンロードいただけます。
公開日:
「展示会のパネルをどうデザインすればいいかわからない」「前回の展示会でパネルが読まれず、スタッフの声かけ頼みになった」「デザインを外注すべきか、社内で作るべきか迷っている」――展示会パネルに関するこうした悩みを抱える出展担当者は非常に多くいます。
展示会パネルは、ブースに近づく来場者に対して「何の会社で、どんな課題を解決できるのか」を3秒以内に伝える最も重要なビジュアルコミュニケーションツールです。パネルのデザイン次第で、来場者がブースに足を止めるかスルーするかが決まり、名刺獲得数や商談数に直結します。
展示会は経済産業省も産業振興における重要なビジネスマッチングの場と位置づけており(出典:経済産業省)、限られた出展費用を最大限に活かすためにもパネルの品質にこだわることが重要です。
本記事では、展示会パネルの作り方について、役割と種類、デザインのポイント、レイアウトのコツ、サイズと素材、費用相場、効果的な配置方法、やってはいけないNG例を体系的に解説します。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| 展示会パネルの役割は? | 3秒で自社の強みを伝え、来場者の足を止める「看板」 | パネルは営業スタッフが話しかける前に、来場者に「このブースは自分に関係がある」と判断させます。 |
| パネルの種類は? | 壁面パネル・タペストリー・卓上パネル・自立式パネル等 | 設置場所と伝えたい情報量に応じてパネルの種類を使い分けましょう。 |
| デザインで最も重要なポイントは? | キャッチコピーの訴求力と情報の優先順位の設計 | 「誰のどんな課題を解決するか」が遠くからでも読める文字サイズで表示されているかが鍵です。 |
| レイアウトのコツは? | Z型またはF型の視線誘導で情報を配置する | 来場者の視線の動きに合わせてキャッチ→根拠→CTA の順に情報を配置します。 |
| 推奨サイズ・素材は? | 壁面パネルはW900×H1800mm、素材はスチレンボードが定番 | サイズはブースの壁面に合わせ、軽量で設置しやすいスチレンボードが最も一般的です。 |
| 制作費用の相場は? | 1枚5,000〜30,000円、デザイン込みで1〜5万円が目安 | 印刷のみなら安価ですが、デザイン制作を含む場合は枚数とサイズで費用が変動します。 |
| 配置で意識すべきことは? | 通路に面した壁面にメインパネル、ブース奥に詳細パネル | AIDMAの法則に沿って、通路側で注意を引き、ブース内で理解を深める配置が効果的です。 |
| やってはいけないNG例は? | 文字の詰め込み・低画質画像・ブランド不一致が3大NG | パネルは「読ませる」のではなく「伝える」ものであり、1枚1メッセージが原則です。 |
この記事でわかること
・展示会パネルの役割と種類(壁面/タペストリー/卓上/自立式)
・来場者の足を止めるデザインの5つのコツ
・Z型・F型レイアウトの視線誘導テクニック
・パネルの推奨サイズ・素材・制作費用の相場
・効果的な配置方法とやってはいけないNG事例
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
目次

展示会パネルは、来場者がブースに近づく前の「最初の接点」として機能します。展示会場では何百ものブースが並ぶため、来場者は一つひとつのブースをじっくり見る余裕はありません。通路を歩きながら3秒以内に「このブースは自分に関係があるか」を判断しており、その判断材料となるのがパネルに書かれたキャッチコピーとビジュアルです。
パネルには大きく3つの役割があります。第一に「集客」――通路を歩く来場者の視線を引きつけ、足を止めさせる役割です。第二に「理解促進」――自社の製品・サービスの特徴や強みをスタッフが説明する前に視覚的に伝える役割です。第三に「ブランディング」――コーポレートカラーやロゴ、デザインテイストを通じて企業のブランドイメージを空間全体で体現する役割です。
パネルが効果的に機能していれば、来場者はスタッフに声をかけられる前に自ら興味を持ってブースに立ち寄ってくれます。逆にパネルの訴求力が弱いと、スタッフの声かけに頼るしかなくなり、集客効率が大幅に低下します。

展示会で使用するパネル・バナーには、壁面に設置するものから自立式、吊り下げ式までさまざまな種類があります。ブースの広さや設置場所、使用期間、再利用の有無などを考慮して選ぶことが重要です。
| 種類 | 主な用途 | サイズの目安 | 価格の傾向 | 持ち運び | 再利用性 | 主な設置方法 |
| 壁面パネル | キャッチコピー、サービス紹介、導入事例 | A1〜大型 | 中 | △ | ○ | 壁面への貼り付け・固定 |
| スチレンボード | 商品説明、案内、料金表 | A3〜A0程度 | 低〜中 | ◎ | △ | 壁面・イーゼル・スタンド |
| タペストリー | ロゴ、キャッチコピー、遠距離からの訴求 | B1〜大型 | 中 | ◎ | ◎ | 吊り下げ |
| ロールアップバナー | ブース入口、アイキャッチ | 幅60〜120cm程度 | 中 | ◎ | ◎ | 専用スタンドで自立 |
| バックパネル | ブース背景、ブランド訴求、撮影スペース | 幅2〜3m程度〜 | 中〜高 | △ | ◎ | フレーム・スタンドで自立 |
| グラフィックシート | 壁面全体の装飾、ブランドイメージの演出 | 壁面に合わせて制作 | 中〜高 | ○ | △ | 壁面への貼り付け |
サイズや価格は印刷会社、素材、加工方法、発注枚数などによって異なるため、上記はあくまで一般的な傾向です。特に大型のバックパネルやグラフィックシートは、施工費や設営費が別途発生する場合があります。
ブースの壁面に設置し、キャッチコピーやサービス概要、導入事例などを伝えるために使用します。ブース全体の印象を左右するため、メインビジュアルとして活用されることもあります。
発泡スチロールを板状にした軽量なパネルで、商品説明やサービス紹介、料金表などの掲示に適しています。軽くて扱いやすい一方、反りや傷が生じることもあるため、長期間の繰り返し利用より短期の展示会に向いています。
布や合成紙などに印刷し、吊り下げて使用するタイプです。比較的大きなサイズでも持ち運びやすく、ロゴやキャッチコピーなどを大きく表示する用途に適しています。
印刷面を専用スタンドから引き出して設置する自立式バナーです。設営・撤去がしやすく、コンパクトに収納できるため、複数の展示会やセミナーで繰り返し利用したい場合に向いています。
ブースの背景として設置する大型パネルです。企業ロゴやブランドビジュアルを大きく掲載でき、商談スペースや写真撮影用の背景としても活用できます。
展示会ブースの壁面などに貼り付ける大判のシートです。壁面を広く使ったデザインが可能で、ブース全体の世界観を統一したい場合に適しています。
パネルの種類だけでなく、使用期間や設置環境に合わせて素材を選ぶことも重要です。
| 素材 | 短期利用 | 長期利用 | 使用環境 | 反りやすさ | 重量 | 廃棄性 | 再利用性 |
| スチレンボード | ◎ | △ | 主に屋内 | 比較的反りやすい | 軽い | ○ | △ |
| アルミ複合板 | ○ | ◎ | 屋内・屋外※ | 反りにくい | やや重い | △ | ◎ |
| アクリル | ○ | ◎ | 主に屋内・条件により屋外 | 反りにくい | 重め | △ | ◎ |
| 布 | ◎ | ○ | 主に屋内 | 反りの心配が少ない | 軽い | ○ | ◎ |
| ダンボール系素材 | ◎ | △ | 屋内 | 湿気などで変形しやすい | 非常に軽い | ◎ | △ |
※屋外で使用する場合は、印刷・表面加工や固定方法などが屋外利用に対応しているか確認が必要です。
短期間の展示会でコストや持ち運びやすさを重視するなら、スチレンボードやダンボール系素材が選択肢になります。一方、複数回の展示会で繰り返し利用する場合は、アルミ複合板やアクリル、布製バナーなど耐久性のある素材が適しています。
パネルを選ぶ際は価格だけでなく、保管・運搬・廃棄まで含めて検討しましょう。遠距離ではタペストリーやバックパネル、中距離では壁面パネル、近距離ではスチレンボードなど、来場者との距離に応じて組み合わせることで情報を伝えやすくなります。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。

展示会パネルは、来場者との距離によって見える情報量が異なります。「遠距離で興味を引く→中距離でサービスを理解してもらう→近距離で詳細を伝える」という役割分担を意識してデザインすることが重要です。
遠距離から見るパネルでは、会社名やサービス名だけでなく、「誰に向けたサービスなのか」「どのような課題を解決できるのか」が伝わるキャッチコピーを配置しましょう。
文字サイズは一律の数値で決めるのではなく、通路からブースまでの距離やパネルの設置位置、会場の広さなどを考慮して調整します。実際のサイズで出力したり、原寸大のプリントアウトで確認したりすると、視認性を判断しやすくなります。
パネルに多くの情報を詰め込むと、来場者が何を見ればよいのか分かりにくくなります。
「キャッチコピー」「サービスの特徴」「導入事例」「料金・プラン」など、パネルごとに役割を決め、情報の優先順位を整理しましょう。特に遠距離用のパネルでは情報量を抑え、短時間でも内容を把握できる構成が適しています。
見出し・サブコピー・本文などで文字サイズや太さに差をつけると、重要な情報を認識しやすくなります。
ただし、「見出しは本文の何倍」と一律に決める必要はありません。遠距離ではキャッチコピー、中距離ではサービスの特徴、近距離では詳細情報が読みやすくなるよう、それぞれの視認距離に合わせて調整しましょう。
情報を詰め込みすぎず、文字や画像の周囲に適切な余白を設けることで、重要な情報を目立たせやすくなります。
余白の割合に決まった正解はありません。掲載する情報量やパネルサイズ、設置場所などに合わせて調整し、実際の展示環境を想定しながら読みやすさを確認しましょう。
製品写真や導入イメージ、アイコン、図解などを活用すると、文章だけでは説明しにくいサービス内容も伝えやすくなります。
特に中距離・近距離用のパネルでは、サービスの仕組みや導入フロー、導入前後の変化などを図解することで、来場者の理解を促しやすくなります。
なお、Webデザインなどで使われるZ型・F型の視線誘導や、AIDMAなどのフレームワークを参考にする方法もありますが、展示会場で必ず同じように視線が動くとは限りません。あくまで情報の優先順位を整理する一例として活用し、実際のブースでは「遠距離→中距離→近距離」の順に何を伝えるかを設計することが大切です。
来場者の視線は一定のパターンで動くことがわかっており、このパターンに沿って情報を配置することでパネルの訴求力を最大化できます。
人の視線は左上→右上→左下→右下の「Z」の字型に動きます。左上にキャッチコピー、右上にメインビジュアル(写真やイラスト)、左下に特徴や根拠、右下にCTA(問い合わせへの誘導やQRコード)を配置する構成です。ポスターやチラシに近い「一覧型」のパネルに適しています。
Webページの閲覧パターンに近く、左上から右へ、次の行の左から右へと「F」の字型に視線が動きます。見出し→本文→小見出し→本文と、情報を上から順に読み進める「読み物型」のパネルに適しています。サービスの詳細説明や導入フロー、事例紹介など、情報量が多いパネルはF型レイアウトが効果的です。
展示会ブース全体のパネル配置では、AIDMAの法則(注意→興味→欲求→記憶→行動)に沿った情報設計が有効です。通路に面した壁面パネルで「注意」と「興味」を引き(キャッチコピー+メインビジュアル)、ブース内のパネルで「欲求」を喚起し(サービス詳細+事例)、卓上パネルで「行動」を促す(QRコード+資料DL案内)流れを設計しましょう。
展示会ブースの小間寸法や壁面サイズ、高さ制限は、展示会や会場、出展プランによって異なります。そのため、「1小間=3m×3m」などと決めつけず、制作前に必ず主催者が発行する出展要項や施工規定を確認しましょう。
壁面全体をグラフィックシートで覆う方法や、複数のパネルを並べる方法などがありますが、使用できる範囲に合わせてサイズや配置を決める必要があります。メインメッセージについても、来場者の視認距離や通路からの見え方を考慮し、原寸大での出力確認などを行うと安心です。
卓上パネルはA3〜A1程度が使用されることがありますが、適切なサイズはテーブルの大きさや設置場所、掲載する情報量によって異なります。
テーブル上ではコンパクトなサイズ、イーゼルやスタンドを使用する場合は比較的大きなサイズなど、来場者との距離に合わせて選びましょう。
展示会パネルでは、軽量で加工しやすいスチレンボードがよく使用されます。短期間の展示に向いている一方、反りや傷が生じることもあるため、繰り返し使用する場合はアルミ複合板やアクリルなども選択肢になります。
また、布製のタペストリーやバナーは比較的持ち運びや保管がしやすく、複数回の展示会で再利用したい場合にも活用できます。
ただし、タペストリーやバナーを吊り下げて使用できるかは展示会ごとに異なります。特に天井から吊るす構造物については、主催者・会場への事前申請や、構造・重量、防炎認定、施工方法、指定施工会社の利用などに条件が設けられている場合があります。
パネルやバナーを制作する前に、出展要項・施工規定を確認し、使用できるサイズや素材、設置・吊り下げ方法を制作会社や施工会社とすり合わせておきましょう。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
展示会パネルの制作費は、サイズや素材、印刷方式、加工内容、発注枚数などによって大きく変わります。そのため、「1枚○円」と単純に比較するのではなく、見積もりに何が含まれているかを確認することが重要です。
パネル制作では、主に以下の費用が発生します。
| 費用項目 | 主な内容 |
| 印刷費 | デザインデータをパネルや印刷用紙へ出力する費用 |
| ボード加工費 | スチレンボードなどへの貼り合わせ・直接印刷・カット加工 |
| ラミネート費 | 表面の保護や光沢・マットなどの仕上げ加工 |
| フレーム費 | アルミフレームなどを取り付ける場合の費用 |
| スタンド費 | バナースタンドや自立用スタンドなどの費用 |
| デザイン費 | 構成、レイアウト、グラフィック制作などを依頼する費用 |
| 梱包・送料 | 制作物を自社や会場などへ配送する費用 |
たとえば、同じA1サイズでも「印刷のみ」と「発泡パネル+印刷+ラミネート」では費用が異なります。さらにフレームやスタンド、特殊加工などを追加すれば、その分費用も増加します。
そのため、複数社から見積もりを取る場合は、サイズ・素材・印刷方式・ラミネート・フレーム・スタンド・送料などの条件をそろえて比較しましょう。
パネルの価格は、サイズや仕様、部数、納期によって変動します。ネット印刷会社では数千円程度から制作できる商品もありますが、大型サイズや特殊加工、短納期などでは費用が高くなる場合があります。
また、パネル本体とは別にデザイン制作を依頼する場合は、デザイン費も必要です。ブース全体のデザインを依頼する場合は、パネル単体ではなくブース装飾費に含まれているケースもあるため、見積もりの内訳を確認しましょう。
CanvaやIllustratorなどを利用して社内でデザインを制作し、印刷会社へ直接入稿する方法もあります。一方、デザインや印刷データの作成までプロへ依頼する方法もあります。
| 比較項目 | 社内制作 | プロへ外注 |
| 費用 | 抑えやすい | デザイン費などが発生 |
| デザイン品質 | 担当者のスキルに左右される | 専門的なデザインを期待しやすい |
| 印刷入稿への対応 | サイズ・塗り足し・解像度などの知識が必要 | 入稿まで任せられる場合が多い |
| 修正負荷 | 社内で対応する必要がある | 契約範囲内で依頼可能 |
| ブース全体との統一感 | 自社で調整が必要 | ブースと合わせて設計しやすい |
社内にデザインや印刷入稿の知識があり、制作物が少ない場合は社内制作も選択肢です。一方、複数のパネルやバナーを使用する場合や、ブース全体のブランドイメージを統一したい場合は、プロへの外注を検討するとよいでしょう。
展示会パネルは、印刷だけでなくデザイン確認や加工、配送、会場設置まで考えてスケジュールを組む必要があります。
| 工程 | 主な内容 |
| 1. 初稿作成 | 掲載内容を整理し、パネルデザインを作成 |
| 2. デザイン校正 | 誤字脱字、サイズ、画像、色、掲載情報などを確認 |
| 3. 入稿 | 印刷会社の仕様に合わせたデータを入稿 |
| 4. 印刷・加工 | 印刷、ボード加工、ラミネート、カットなどを実施 |
| 5. 納品 | 自社や施工会社など指定場所へ配送 |
| 6. 会場設置 | 搬入後、施工規定に従ってパネルを設置 |
印刷会社によっては数営業日程度で対応できる商品もありますが、加工内容やサイズによって納期は変わります。大型パネルでは配送方法や配送可能な場所に制限が設けられている場合もあるため、注意が必要です。
展示会直前の入稿では、データ不備や再印刷、配送遅延に対応できない可能性があります。展示会の開催日から逆算し、デザイン確認や修正、配送のための余裕を確保して制作スケジュールを設定しましょう。
パネルの配置は、来場者がブースに近づく導線に沿って「遠距離→中距離→近距離」の3段階で情報の密度を上げていく設計が効果的です。
通路に面した壁面の最上部に、ブース全体を象徴するキャッチコピーとロゴを大きく掲げます。5m先からでも読める文字サイズ(15cm以上)で「何の会社か」を一瞬で伝え、来場者をブースに引き寄せましょう。
ブースに近づいた来場者に対して、サービスの特徴、導入事例、実績データなどの詳細情報を伝えるパネルをブースの壁面に配置します。写真・図解・アイコンを多用し、テキストは最小限にしましょう。
ブースに立ち寄った来場者に対して、料金プラン、製品スペック、QRコード付きの資料DL案内、デモの案内などを卓上パネルで提示します。パネルの右下にQRコードを大きく配置し、「詳細資料はこちら」とCTAを添えることで、スタッフに話しかけづらい来場者からもリード情報を取得できます。
パネルの配置順序は、来場者が通路側から自然に見ていく順番を意識し、入口から奥に向かって情報が深まる構成にしましょう。複数のパネルに番号やアイコンで順序を示すのも有効です。
最もよくある失敗が「情報の詰め込みすぎ」です。パネルに小さな文字で大量のテキストを並べると、来場者は一目見て「読むのが面倒」と感じてスルーします。パネル1枚の情報量は、営業資料やWebページの1/5以下に絞り込むのが適切です。詳細はパンフレットやWebサイトに委ね、パネルは「興味を引くための入口」に特化させましょう。
Webサイトから取得した低解像度の画像をそのまま印刷すると、大型パネルではピクセルが粗くなり、見栄えが悪くなります。パネル印刷には300dpi以上の高解像度画像が必要です。プロカメラマンの写真や有料ストックフォトの高解像度データを使用しましょう。
パネルだけ独立してデザインし、ブースの壁面・照明・装飾との統一感がない状態は、ちぐはぐな印象を与えます。パネルはブース全体のデザインコンセプト(カラーパレット・フォント・トーン)に沿って制作し、空間全体で一貫したブランドイメージを演出しましょう。
WebサイトやカタログのデザインをA1サイズに拡大しただけのパネルは、展示会の環境に合っていません。展示会パネルは「歩きながら3秒で読める」前提で設計する必要があり、Webやカタログとは文字サイズ・情報密度・レイアウトがまったく異なります。展示会専用のデザインとして制作しましょう。
QRコードやCTAは、すべてのパネルに配置するのではなく、資料請求やサービス詳細など、目的に合ったパネルや来場者が読み取りやすい位置に絞って設置しましょう。複数のQRコードを配置しすぎると、視線や訴求が分散する可能性があります。
QRコードの周囲には「サービス資料をダウンロード」「詳しい導入事例はこちら」など、読み取り後に何ができるのかを明記します。また、実際の設置サイズ・距離で読み取りテストを行い、遷移先ページがスマートフォン表示に対応しているかも確認しましょう。
さらに、URLにUTMパラメータを付与しておけば、展示会パネル経由のアクセスや成果を計測できます。なお、QRコードを読み取っただけではリード獲得にはなりません。QRコードの読み取り→LP・資料ページへの遷移→フォーム入力・送信→資料ダウンロードなど、コンバージョンまでの導線を設計することが重要です。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
本記事では、展示会パネルの作り方について、役割と種類、デザインの5つのコツ、Z型・F型レイアウト、サイズと素材、費用相場、効果的な配置方法、やってはいけないNG事例を体系的に解説しました。
展示会パネルで集客を成功させるために最も重要なのは、「ターゲットの課題に刺さるキャッチコピーを5m先から読める文字サイズで掲げ、1枚1メッセージに情報を絞り込み、Z型・F型の視線誘導に沿ったレイアウトで設計し、遠距離→中距離→近距離の3段階で情報密度を上げる配置で来場者を自然にブース内に誘導すること」です。
「展示会パネルのデザインを改善したい」「ブース全体の集客力を高めたい」という場合は、展示会マーケティングに精通したプロに無料相談してみてください。
また、Epaceはこれまで200社以上の企業のWebマーケティング支援を行ってきた実績があり、そのノウハウを活かして中小企業向けのWebマーケティング支援を提供しています。TikTokをはじめとしたSNS運用はもちろん、集客戦略の立案、コンテンツ制作、広告運用、内製化支援、データ分析まで一貫してサポートし、お客様の課題や目的に合わせた最適な施策をご提案いたします。
「Webマーケティングで集客を強化したい」「何から始めればよいかわからない」「売上アップにつながる施策を知りたい」など、中小企業のWebマーケティングに関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
マーケティング支援に関するお悩みは、
マーケティング支援に特化した
株式会社Epaceの無料相談をご利用ください。
これまで200社以上の実績があり、マーケティング支援で成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
現在、開催予定のセミナーはありません。