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InstagramやFacebookのようなSNSを活用したマーケティングでは、バズることでコンテンツをより多くのユーザーに認知してもらえるため、非常に重要です。特にSNSの普及率が高い若い世代へのリーチには効果的で、情報の拡散力とスピード感は絶大です。
そこで今回は、Instagramでバズを狙うときに鍵となる「発見タブ」機能について解説します。
目次
Instagramの画面下部の虫眼鏡マークをタップすると表示される画面を「発見タブ」と言います。発見タブは、いわゆる検索の機能があり、画面上部の検索バーでキーワードから投稿を探せる他、表示された写真や動画からたどって探すこともできます。
発見タブに表示される投稿は人それぞれで、ユーザーが日頃から関心の高いテーマの投稿が表示されるというアルゴリズムがあります。
例えば、日頃から「ファッション」に関する投稿を多数閲覧しているユーザーの発見タブには、「トレンドの服」や「髪型」が表示される傾向にあります。
現在、発見タブ機能の利用者はユーザーの5割にのぼると言われ、発見タブに載ることこそ、リーチの上昇や新規フォロワーの獲得につながると考えられているのです。
続いては、Instagramの発見タブに投稿を載せるためのポイントを5つ紹介します。
Instagramの発見タブに投稿を載せるための1つ目のポイントは、投稿の「保存率」を上げることです。
Instagramの「保存」機能とは、自分が気に入った投稿や、後で見返したい投稿を1箇所にまとめておく機能を指します。
そして、保存率とは「保存数÷リーチ数」で出される数字です。
保存率が高い投稿は、Instagramのアルゴリズムで優遇される傾向があります。
なぜなら、Instagram側の目標を「アプリに長く滞在してくれるユーザーの獲得」と仮定すると、保存は後から見返す可能性が高く、その分ユーザーがアプリに長く滞在してくれると考えられるからです。
Instagramの発見タブに投稿を載せるための2つ目のポイントは、発信する投稿のジャンルを統一することです。
発信するジャンルを統一することで、Instagram側がどのようなジャンルの投稿が多いアカウントなのかを判断して、似たようなジャンルの保存率が高いユーザーにアプローチしやすくなります。
具体的には、投稿に統一感を出して「このアカウントはファッションアカウントです」と強調することでInstagram側も「このアカウントはファッションに興味があるユーザーの発見タブに表示させよう」と判断できます。
Instagramの発見タブに投稿を載せるための3つ目のポイントは、ユーザーと活発に交流することです。
普段からフォロワーと交流が多いアカウントはInstagram側から「活発なアカウント」と認知され、発見タブに載りやすくなります。
ここでの交流とは、フォロワーからのコメントに返信をしたり、いいねで反応したりすることを指します。
その他にも、ストーリーズやインスタライブを活用することも有効です。
Instagramの発見タブに投稿を載せるための4つ目のポイントは、「ホーム率」を上げることです。
ホーム率とは、フォロワーのうち自分の投稿を見てくれたユーザーの割合を表しています。
つまり、この数値が高いほど、投稿を閲覧しているアクティブなフォロワーが多いことを表しており、Instagram側が「良質なアカウント」と判断して、発見タブに載りやすくなるのです。
Instagramの目的は、「Instagramを長く、多くの人に使ってもらうこと」なため、ホーム率の高いアクティブなアカウントは、今後も長期的にアプリに滞在してくれる可能性が高く、Instagram側もレコメンドしやすいと考えられています。
Instagramの発見タブに投稿を載せるための5つ目のポイントは、リールを投稿することです。
競合のTikTokやYouTube Shortsへの対抗としてInstagramはリール投稿に力をいれており、最近では発見タブ一覧の中でリール投稿の占める割合が増えています。
また、動画は動きがあるため、画像のみの投稿と比べてユーザーの興味を惹き付けます。
さらに、発見タブ内においてフィード投稿とリールは別枠で表示されるため、リールも投稿することで、それだけ発見タブに表示される可能性を高められます。
したがって、Instagramの発見タブに投稿を載せるためにはリールの投稿が重要です。
続いては、自分の投稿が発見タブに載らなくなったときの対処法を3つ紹介します。
Instagramの発見タブに載らなくなった時の対処法の1つ目は、トレンドの要素を取り入れてみることです。
発見タブにはより多くのユーザーを惹きつける投稿が表示されるため、流行しているコンテンツと関連性が高いほどエンゲージメント率が上がります。
例えば、リールであれば、動画に合わせて音源を挿入できるため、投稿するタイミングで流行している楽曲を挿入すると、その分多くのユーザーの発見タブに表示されやすくなります。
したがって、Instagramの発見タブに載らなくなったときは、トレンドワードや流行している楽曲を活用して、トレンドの要素を取り入れてみることが重要だと言えます。
Instagramの発見タブに載らなくなった時の対処法の2つ目は、1枚目の画像の視認性を上げることです。
発見タブにはさまざまな投稿がジャンルを問わず表示されるため、この中でエンゲージメント率を上げていくには、まず投稿をタップして表示してもらう必要があります。
発見タブで表示される10数枚の投稿は、全て1枚目の画像のみが目に入ります。
つまり、どれだけ内容が良くても、1枚目の画像が目を惹かれないものだと見向きもされずにスルーされてしまいます。
具体的には、「色のコントラストを工夫する」「インパクトのあるフレーズを挿入する」などの工夫があります。
Instagramの発見タブに載らなくなった時の対処法の3つ目は、Instagram広告を利用することです。
通常の投稿で発見タブに載るためには工夫して投稿を制作する必要がありますが、Instagram広告を利用することで自分の投稿を強制的に発見タブに表示することができます。
ネット広告は一般的にはユーザーにとって不快に感じるものですが、発見タブの広告は似たジャンルのコンテンツを閲覧するユーザーに表示されるため、興味を惹きやすいというメリットがあります。
また、発見タブでは、広告自体が他の投稿と似た表示のされ方をするため、良い意味で広告感が薄れるというメリットもあります。
今回は、Instagramの発見タブについて解説しました。
Instagramの発見タブについてお困りの方は、本記事を参考にして、Instagramの発見タブを使いこなしてみてください。
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