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インスタマーケティングの基礎知識とは?押さえるべきリスクとポイント

インスタマーケティングの基礎知識とは?押さえるべきリスクとポイント<

インスタグラムのユーザー層である、若い世代をターゲットにした商品やサービスの認知度アップや、購買行動促進に効果があるとされる「インスタマーケティング」が注目を集めています。

他のSNSと比較しても、特にインスタグラムは写真や動画が投稿ツールのメインとなるため、視覚からPRしやすいサービスや商品であれば非常に相性が良いマーケティング手法です。

それでは、インスタマーケティングを活用するために知っておきたい、インスタグラムの特徴や運用方法について紹介します。

目次

Instagram(インスタグラム)」の特徴

すでに生活の一部となっているSNSですが、そのなかでもInstagramは、全世界ユーザー数が10億人を超えており、今もなお成長し続けているプラットフォームです。

近年、Instagramは企業が運用することで、自社商品の認知獲得・ブランディングそしてそこから集客や購買につなげることに成功しています。

「インスタグラマー」と呼ばれるインフルエンサーが強い影響力を持ち購入のきっかけに直接結びつきやすい点もメリットです。

一方、Twitterに比べると拡散力は強くないので、情報をより、拡散させたい場合には向きません。

ビジュアルを訴求することで購買意欲を掻き立てられることから、美容やファッション旅行関係、食料品などを扱う企業に向いています。

関連記事:インスタを使ったSNS集客を完全解説!成功させるコツから事例までご紹介

Instagramのユーザー・年齢層

参照:https://www.instagram.com

Meta社(旧Facebook社)が発表した内容によると、Instagramは2019年時点で国内ユーザー数3,300万人を超えており、10・20代で過半数で女性利用者で6割以上います。

最近では30代~40代のユーザー層も増えてきました。

(引用データ:Meta社(旧Facebook社)

Instagramの主要機能

Instagramは高品質な画像と動画を配信できるSNSです。

また、ハッシュタグを活用することで、興味関心のある顧客との結びつきが期待できるでしょう。

単純な画像や動画の投稿だけでなく、マーケティングに利用できる機能が豊富に揃っていますので、インスタグラムの主な機能についてご紹介します。

IGTV

「IGTV」とは、ビデオアプリケーションでYouTubeのように長い動画を視聴できる機能です。

IGTVを使用することにより、商品の特徴やファッションなど、着回し次第で変化がみられ、画像などでは気づかない部分を確認できるため、購入へつながることが期待できます。

画像だけの場合と違い、実際の使い勝手や購入後の不安を取り除く作用もあり、宣伝には最も有効的です。

ライブ配信

画像引用:ライブ配信後のリプレイ動画をInstagram Storiesでシェア | Instagram Blog

SNSのライブ配信によって商品紹介を行い、ECサイトの販売を促進する形態のことです。

ユーザーである消費者が実店舗へ行かず、販売者に商品やサービスについて質問ができます。

実店舗で接客を受けているような体験ができ、販売者が他のユーザーの質問に対応しているため、ユーザーである消費者は、商品やサービスについてより細かく情報を得られます。

販売者は、ユーザーの重複する質問に対して、何度も説明する必要がなく両者共に効率良くやり取りできるのが特徴です。

Feed

他のSNSに比べて、インスタグラムには投稿の拡散機能がありません。そのため、インスタマーケティングにおいては「投稿を見つけてもらうこと」が非常に重要となります。

フィードとはインスタ版タイムラインのようなもので、時系列ではなく、ユーザーの興味や関連性が高いものから表示されるようになっています。直近機能がアップデートされ、時系列順に変更できるようになりました。ユーザーの関心を集めるためには、タグ付けをして検索してもらうことも必要です。

Stories

ストーリー機能は、24時間の期限付きで写真や動画を投稿できる機能です。

ユーザーとのコミュニケーションを深めるのに最適であり、アンケートやライブ配信などもできるため、販売などにもつなげる事ができます。

キャンペーンや特別イベントなどに合わせて利用すると効率が良いです。

ハイライト機能は、ストーリーで流した情報をアーカイブとして残す事ができる機能です。

見逃した際、後で内容を確認でき、投稿内容を見てフォロワーへ繋がったケースや、キャンペーンに興味を持ったユーザーがフォロワーとなったりと、とても効果的な機能です。

関連記事:インスタマーケティングでなぜ「ストーリー」が重要なのか?戦略を徹底解説

Reel

リール機能とは、Instagramのショートムービー機能です。

圧倒的な拡散力があり、人気のあるリール動画は、数千万再生されることもあります。

イベントなどの宣伝の場合、目的を明確にし宣伝する事が重要となります。

継続的な告知が必要となり、位置情報タグを使用するユーザーも多いため、Instagram投稿には、必ず設定を行いましょう。

IG LIVE

インスタライブはインスタマーケティングの中でも有効なツールです。SNSの中でもインスタグラムの利用率は高く、ライブ配信サービスの中でもインスタライブの利用者が多くなっています。動画で効果的なPRを行うためには、動画の内容はもちろん、配信時間も考慮が必要です。視聴率を上げるためには、フィード投稿での告知も有効です。

Shop

Instagramは、自身の興味のある投稿を眺めるだけでしたが、今は実際に興味を持った商品を購入する場へと変化をしています。

ショッピング機能は、無料で導入する事ができ、費用等がかからない分、カタログの作成・審査の申請などの手間はかかります。

ショッピング投稿を広告として配信できるため、ユーザーに自社の商品・サービスを知ってもらえる機会になり、購入につなげるチャンスにもなります。

普段使用するInstagramの投稿を広告として活用するよりも断然高い費用対効果が見込めます。

インスタマーケティングでできること

スマートフォンの普及により、SNSを使用するユーザーは増え続けています。そのため、SNSマーケティングを行う企業も増えているため、試行錯誤している企業の担当者の方も多いのではないでしょうか。

基本をしっかりと把握し理解することで、SNSの効果を最大限に発揮でき、企業の収益化にもつなげられます

Instagramマーケティングでできることは以下の4つとなります。

・商品・サービスの視覚的な訴求

・認知・販路の拡大

・ブランディング

・ユーザーとのコミュニケーション

商品・サービスの視覚的な訴求

Instagramの投稿記事には、テキストと写真といった訴求要素があります。

文字のみでは閲覧ユーザーが想像がしにくく、伝わり方がさまざまです。しかし、テキストと複数枚の写真を閲覧することで、想像をしやすいだけでなく、伝わり方も一定になります。

認知・販路の拡大

ストーリーやフィード投稿を、継続的に続けていくことが、企業やブランド認知の拡大に効果的です。

Instagram本体のユーザーが増えていくと、必然的に閲覧チャンスも増えていくので、継続的な投稿で、潜在的ニーズを掘り起こし、継続的にアプローチしていけます。

ブランディング

企業のブランディングは、幅広い分野において「この商品といえば、この企業」といったイメージを確立していきます。

視覚的要素を取り入れた投稿は、ブランドとしての価値や魅力を定着させます。

自社の明確なコンセプトを意識し、投稿カラーや場面を統一をするとよりブランドのイメージを伝えやすくなります。

ユーザーとのコミュニケーション

Instagramは、ユーザーと直接リアルタイムにメッセージのやり取りをできるのが特徴です。

興味を持っているユーザーからの質問や、店頭で会話をしているような対応ができ、ユーザーにとっても手軽にコミュニケーションがとれます。

ユーザーに対し、自社がスムーズに返答することで信頼感も高まり、自社のファン化にもつながります。

そして、ユーザーからの口コミでさらに集客につながることが期待できます。

インスタマーケティングのデメリット

たとえ多くの人がInstagramの投稿を閲覧していても、自社の商品に興味がなければ先へはつながりません。多くの人に自社の情報を知ってもらうことはとても必要ですが、ターゲットを絞り込み効率よく興味のあるユーザーに提供できることが重要です。

PRしたい商品・サービスのターゲット層と使いたいインスタグラマーの属性に相性が合っているかなどを確認し、適切な判断をしましょう。

インスタ運用におけるKPIの策定方法

SNSマーケティングにおいて、KPI(重要業績評価指標)の策定は必須事項といっても過言ではありません。

とはいえ、具体的にどのようにしてKPIを決めるのか、そもそもKPIとは何なのかが分からない方もいるでしょう。

この項目では、KPIの策定方法を含めたインスタマーケティングの設計について詳しくお伝えします。

インスタ運用の目的・ターゲット・ペルソナを定める

まず、Instagramアカウントのターゲットとアカウント運用の目的を設定します。

どのユーザーを対象にするのかを決め、多くのユーザーに興味を持ってもらえるようなアカウント設定を行いましょう。

ユーザーの興味を惹くためには、目的とターゲットを初めに設定する事がなにより重要なポイントとなります。

アカウントを始める前に、詳細を明確にし、しっかりと決めておきましょう。

目的達成に向けたKPIの設定

SNS運用では、冷静な数値の見極めが必要です。

そのためには以下の3つのKPI設定がおすすめです。

・フォロワー数

・エンゲージメント率

・保存数

フォロワーを増加させるためには、エンゲージメント率が重要であり、高いエンゲージメント率を目指すためには、保存数がカギとなります。

投稿したコンテンツには、すぐ反応が返ってくるため、反応率を確認しながら適切な改善を図っていくことが必要です。

運用方針

最終ゴールに基づいた運用方針や施策の策定をしましょう。

KGI⇒KSF⇒KPIの流れをよく理解し、KPIの設定をしていきます。

PDCAを活用しながら、繰り返し振り返ることがポイントです。

施策が適切であるかを検証し、運用しましょう。

 アカウントのコンセプト

SNSの運用上、最も大切な事はアカウントのコンセプトを統一することです。

アカウントのコンセプトから決めます。どのような写真を投稿するかなど軸をしっかりと決めておき、世界観に忠実な投稿を続ける事がポイントです。

そうすることで発信する情報に全体的な一体感ができ、クオリティの高さを求めることができます。

コンセプトの統一やアカウントのクオリティの高さは、企業のブランディングに繋げることができ、ユーザーへ商品やサービスといえばここの企業という印象をつけやすいです。

初めからきちんとしたコンセプトを明確に設定しておく事で、考える時間も削減でき、ユーザーに伝わりやすくなります。

 投稿頻度

インスタマーケティングを広げるためには、多くのユーザーに自社の投稿を見てもらわなければなりません。

ただ闇雲に投稿を続けるのではなく、多くのユーザーが利用している時間帯を把握し、投稿することでユーザーのフィードに表示される機会も多くなります。

インスタマーケティングのデメリットはすぐに効果を得ることが出来ないことです。

そのために専任チームや担当者を用意し、継続してインスタグラムで情報発信することが効果的です。

スケジュール

インスタマーケティングを展開するには、投稿内容を企画し、そのスケジュールを立てることも効果的です。インスタグラム運用の専任チームがあるなら、年間や月間スケジュールを記したコンテンツカレンダーの作成も、継続した運用をするうえで役立つでしょう。スケジュールを共有することで、作業の重複を防ぎ、季節柄のイベント事など企画案の漏れも減らすことができます。スケジュール内容を年間通して可視化することで、投稿頻度の偏りも防止でき、作業効率アップにつながります。

インスタマーケティングで活用すべき施策

Instagram広告の配信面

フィード

画像参考:Instagramでブランドを構築 ー Instagram for Business

ユーザーが投稿するフィードに広告を配信します。

自社のフォロワーではない一般ユーザーの投稿の中に配信されます。

そのため広告が流れても違和感を感じさせないナチュラルな配信ができます。

ストーリーズ

ストーリーズの枠にも広告を配信することが可能となりました。

フォロワー以外の一般ユーザーのストーリーズ投稿の間に表示されるため、フィードと違いフル画面で広告が表示されるのが特徴です。

画像参考:Instagramでブランドを構築 ー Instagram for Business

リール

最大60秒間の縦動画の投稿・視聴することができます。

画面に動画が表示され、スクロールすると次のリール動画が再生されます。

2021年8月にアップデートされ60秒まで投稿できるようになりました。

リール動画はフィード内でシェアできるほか、公開アカウントから投稿すると[リール]タブ内の新しい場所で見つけれるようになります。

[リール]タブに共有すると、多くの人の目に触れることになります。

非公開アカウントから投稿されたリール動画は、アカウントのフォロワーにだけ表示されます。

画像引用:Instagramの新機能「リール」 ー Instagram for Business

発見タブ

投稿をタップし、そのまま画面をスクロールさせると同じような投稿を見ることができます。

そこに表示される広告が、発見タブ広告です。

IG ショッピング

Instagramショッピングとは、Instagramにあるアカウントのブランドの写真や動画から商品を購入できる機能です。

広告を載せることも可能で、商品タグ付き広告を使用するとショッピング投稿のリーチが広がります。

Instagram広告の配信手法

写真広告

Instagramを利用している方は一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

投稿を見ている間に挟まれる広告で、フィードやストーリーズ、発見タブで広告配信をします。

特にストーリーズは、ユーザーが必ず目を通す場所なので、比較的多くの人の目につきます。

動画広告

フィード・ストーリーズ・発見タブすべての配信面で利用が可能な動画クリエイティブです。

音楽や動作が入り、より多くの情報を提供できます。タイムラインに表示される写真広告はユーザーの目にも留まりやすいです。

カルーセル広告

広告1つに対して、複数の動画や画像を横並びに表示される広告フォーマットです。

次はどのような画像が表示されるのか、ユーザーの興味を惹くことができます。

コレクション広告

大きいメインの画像又は動画1つと、小さいサイズの複数枚の画像が一緒になって表示されている形の広告をコレクション広告といいます。

ショッピング広告

投稿で「商品タグ」をつけた投稿を広告として配信できる機能です。

ブランドコンテンツ広告

企業のアカウントではなくインスタグラマーのアカウントから配信された投稿を、広告主(企業)が広告として配信できます。

見出しや短い説明文の先頭に「○○○(広告主)とのタイアップ投稿」と表示されます。

キャンペーンの実施

ユーザー参加型の認知拡大や集客を目的としたプロモーションマーケティングの方法の一つをインスタグラムキャンペーンといいます。

多数のハッシュタグ投稿やユーザーの閲覧を促すことによってエンゲージの達成を目指すために行われるものです。

インフルエンサーとのコラボ

インフルエンサーとは、SNSやブログなどを通して、世間に大きな影響を与える人を指します。

Instagram上でフォロワー数が多い人気のユーザーに自社の商品や店舗などを紹介してもらいフォロワー数を集客します。

最近では、観光・美容・小売業界など幅広くインフルエンサーマーケティングが行われています。

影響力の高いインフルエンサーに紹介してもらうことで、フォロワーを増やすことに繋がり、商品に対する信頼感を与えます。

適切なハッシュタグの設置

Instagramへ投稿するにあたり「ハッシュタグ」はとても重要です。

ハッシュタグは、投稿に対するタグとして利用され、ハッシュタグの後ろに特定キーワードを入れタグ化します。

それによりハッシュタグを付けたキーワードを瞬時に検索できるため、他のユーザーの目にも止まりやすく、話題の共有にもつながります。

ハッシュタグは、付けすぎても少なすぎても効果を発揮できないため、目安として5個から6個程度が良いでしょう。

投稿を見に来るユーザー数を増やし、反応される確率を高めるためには、ハッシュタグの利用が効果的です。

知っておきたい!炎上のリスクと対応方針

企業アカウントが炎上してしまう要因として主に考えられるのは、SNS担当者が不適切な発言をしたり、デリケートな話題に触れてしまうことなどです。

こうした事態を防ぐためには、担当者が炎上のリスクをあらかじめ理解しておくことが必要です。また、SNS運用のルールを決めておき、不用意な発言を未然に防ぐ仕組み作りをしておくことも重要と言えます。

万が一炎上してしまったときのために、フローを構築しておくこともおすすめです。また、誤った対応はさらなる炎上を生むきっかけにもなるため注意しましょう。事前に策定したルールにのっとって適切な対応をとることで損失を最低限に抑えられます。

SNS・インスタマーケティングで押さえておくべきポイント

SNSを活用するには、効果的なプラットフォームを選ぶことが重要です。年代や発信方法によって、それぞれのプラットフォームで利用するユーザー層も異なります。若年層に視覚情報でアピールするなら「インスタグラム」というように、運用方針を決定し、その方針に沿ったプラットフォームを選択しましょう。

ユーザーひとりひとりとの丁寧なコミュニケーション

多くの人々にPRする広告とは異なり、SNSは個人同士のコミュニケーションツールだということを忘れてはいけません。

多数に向けて一方的に発信するのではなく、発信した後に反応がかえってくることや、その個人に対して「ひとりひとり」にリアクションできることがSNSの利点でもあります。

リツイートやいいね!、コメントといったリアクションをもらった時に、その個人に対して真摯にコミュニケーションをとる姿勢を継続することで、ユーザーとの絆や関係性が深まり、多くのファンをゲットできるようになります。

ITリテラシー、SNSリテラシーの知見

SNSマーケティングを展開するうえで、ITリテラシーやSNSリテラシーの知見を得ておかなければなりません。より多くのユーザーに認知してもらえるよう、情報発信や活用方法というSNSの基礎知識はもちろん、バズった投稿やユーザーのリアクションも把握しておきましょう。

特にSNSではちょっとした発言が炎上を引き起こしてしまうリスクもあるため、情報を正しく収集し適切な表現で発信することが必要です。プライバシーの保護やセキュリティ対策も、SNSを利用するうえでのモラルとして身につけておきましょう。

専門チームの立ち上げや専任担当者の設置

ユーザーを惹きつけるためには、文章や画像、動画が充実している投稿がカギとなります。コンテンツの制作に加えて、ユーザーとのコミュニケーション、注目を集めているアカウントや投稿を分析するだけでも、相当な時間が必要です。

SNSマーケティングを展開するためには、専任のSNS運用担当者やチームを設けて、アカウントを運用することが理想的です。複数のSNSプラットフォームを利用する場合には、ターゲットとするユーザー層や発信の手法も異なるため、それぞれで専任担当者や専任チームを設置することで、より効果的な運用ができます。

分析ツールの活用

 各SNSには公式の分析ツールが用意されている

インサイトとは、消費者が潜在的に持っている必要性を引き出し、消費者が心の中で無意識的に考えている需要を購買欲求へと変えさせるスイッチのようなものをいい、「インサイト分析」は、Instagramにおける分析ツールとなります。

性別・年齢・住んでいる場所などのフォロワーの特徴や、閲覧した数・プロフィールへのアクセス数などの細かなデータを確認する事ができ、効果測定や今後の改善などの検討に役立ちます。

無料で使用する事が可能なため、気軽に導入しやすいのもポイントのひとつです。

関連記事:【無料&有料別】インスタマーケティング・分析で使えるおすすめツール7選

ソーシャルメディアポリシー・ガイドラインについて

SNSは多くのユーザーに向けて、届けたい情報を発信できることが特徴です。拡散の早さはSNSの最大のメリットでもありますが、良い情報と同時に悪い情報も拡散してしまう恐れがあります。

ネガティブな情報として、オンライン上でのモラルに反する言動や対応は「炎上」へとつながります。意図せず起こる炎上リスクを避けるためには、アカウントを運用する上でのソーシャルメディアポリシーやガイドラインを整備しておきましょう。万が一、炎上を防げなかった場合に備えて、炎上してしまった場合の対応があれば安心材料となります。

関連記事:企業SNSに必要な運用ルールとは?ソーシャルメディアガイドラインのすべて

運用ルール、運用方針の徹底遵守

SNSマーケティングは短期間で効果が得られるものではありません。SNSユーザーの動向をチェックし、ユーザーにとって興味のある内容や利益になる情報を把握しながら、より魅力的なコンテンツを作成し続けることが重要です。

ユーザーとのコミュニケーションにおいても、継続して信頼関係を築くことでフォロワーの獲得につなげることができます。どうしてもチームで運用する場合には属人的な対応になる可能性もあるため、運用ルールや方針を策定しておきましょう。ルールを遵守し、アカウントのクオリティを保つことがSNSマーケティングにおいて必要不可欠です。

コンテンツカレンダーの作成もおすすめ

コンテンツカレンダーとは、コンテンツの発信時期を記した予定表のことです。月間や年間を通して予定を共有しておくことで、発信時期や内容の偏りをなくすことができます。

特に年間スケジュールを把握できることで、季節や時期に関するコンテンツの漏れを減らすことができます。

加えて必要事項の記入を徹底することで、考えの取りこぼし防止や、新たなアイデアが浮かぶネタ帳としても利用できます。チームでSNSアカウントを運用する場合には、お互いが担当している企画を可視化することで、作業の重複を防ぐことができるため、作業効率のアップのためにもカレンダーを作成してみましょう。

Instagramにおけるアルゴリズム

アルゴリズムを理解することは、集客するにあたって何よりも重要と言っても良いでしょう。

基本のアルゴリズムを理解し、それに沿った投稿をすることで確実にレスポンスは上がっていきます。

インスタグラムのアルゴリズムは「大切な人や大好きな事とあなたを近づける」という理念で開発されています。

現在では

・アカウントとユーザーの親密度

・ターゲット層の関心にあったコンテンツか

・最近の投稿であるか

などの要素で投稿の表示順が決まります。

これらの 3つの要素を意識し、投稿・運用を行なっていくとアルゴリズム上で高い評価を得ることができ、投稿への関心が高いユーザーに効率よく届くようになります。

インスタマーケティングにおける参考事例5選

インスタマーケティングにおける5つの参考事例をご紹介します。

【エンターテイメント】Team lab

引用元:https://www.instagram.com/teamlab/

エンジニアやデザイナー、数学者などのプロフェッショナル集団で構成されており、デジタルコンテンツ制作会社によってつくられた、体験型エンターテイメント施設の公式アカウントです。

面白い空間やアートを体験している風景や日常では味わえない空間を写真や動画で投稿することで以下の効果があります。

 

  • 体験し発見するという企業コンセプトをアピール
  • ユーザーの実際に体験してみたいという意欲を刺激している

施設でしか体験できないという限定性を表現するのには、テキスト表現よりも写真や動画が最適です。

【小売】DAISO

引用元:https://www.instagram.com/daiso_official/

株式会社大創産業が展開する100円均一ショップで、100均として多くの人に知られているDAISO公式アカウントです。

文字を大きく入れた商品画像を多く投稿することで以下の効果があります。

 

  • 商品の魅力を視覚的にわかりやすくアピールしている
  • ユーザーへのお得情報を提供し、ファンを増やす

同じ様に使い方を試してみたいという意欲が商品購入への行動につながります。

「自分でもできそう」「使ってみたい」「こんな使い方があるんだ」と捉えてもらう発信を続けることで、ファンをつくるきっかけになります。

【飲食】Afternoon Tea

引用元:

https://www.instagram.com/afternoontea_official/

雑貨と飲食が一体となったスタイルを提案するAfternoon Teaの公式アカウントです。

コラボ企画やキャンペーン企画を実施することで以下の効果があります。

 

  • 話題性の提供により、ユーザーの関心や興味を引きつけることができる
  • 新規顧客の集客へつなげる

企業アカウントでの話題を創出することは、既存のユーザーだけでなく、初めて訪問してきたユーザーやコラボ先のユーザーなどへの露出が高まります。

自社の商品に興味を持ってもらうことで、どのような企業かを知ってもらい、最終的に商品の購入へとつなげていきます。

【出版】講談社絵本通信

引用元:https://www.instagram.com/ehon.kodansha/

本の出版社で有名な講談社が運営している公式アカウントになります。

身近なテーマから絵本の紹介をしており、ユーザーに面白いと思わせながら、長期的に投稿をしています。親近感を感じ興味を引く投稿が重要です。

 

  • 今日は「○○の日」という、毎日の記念日に合わせて、絵本を選び、表紙や中身の一部を投稿しています。
  • 継続できるテーマを掲げているため、投稿しやすい日付をテーマに絵本を選ぶのでわ購入アクションをするときに見本にしやすい

 

【美容・コスメ】JILL STUART Beauty

引用元:https://www.instagram.com/jillstuartbeauty/

アメリカのファッションデザイナーによって誕生したブランドから派生したコスメブランドの公式アカウントです。

「かわいい」「INNOCENT & SEXY」をコンセプトにしたブランドイメージ。それを貫く美しい演出をした写真やメイクの仕方を投稿しています。

  • 購買意欲をかきたてる投稿をする
  • 長期的な顧客=ファンを意識した投稿

メイクの仕方を投稿することで、もしも手に入れたらこういった化粧ができるといった想像をさせるような動画のため、手にしてみたいという購買意欲をかきたてる効果があります。

また、ブランドや商品コンセプトにあった細かい演出によって、ブランドイメージを維持しながら、長期的ファンを意識した演出となっています。

EpaceはSNS運用を徹底サポートいたします

今回は、インスタマーケティングを活用するために知っておきたい特徴や運用方針を紹介しました。

インスタグラムを始めとするSNSの運用については、ただ写真や動画を投稿すれば良いという単純なものではありません。

投稿した先のユーザーを意識するだけでなく、その後の購買などのアクションへと誘導するマーケティングでなければ意味がないからです。

インスタマーケティングを始めてみたい、興味があるという方は、ぜひお気軽にEpaseまでご相談ください。

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執筆者

株式会社Epace 代表取締役

佐藤 駿介
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