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インスタでの集客は一般化していますが、店舗を持つビジネスでも例外なく、集客のツールになります。
しかし、インスタをどのように活用すれば店舗へ集客できるのかわからず、インスタを最大限に活用できていない店舗の方も多く見受けられます。
そこで今回の記事では、店舗でインスタ集客を行うために必要な知識として、
を紹介していきます。
Instagram運用・広告に関するお悩みは、
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これまで200社以上の実績があり、SNSマーケティングで成果を出しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。
目次
インスタで店舗集客を行う前に、行うべき事前準備を紹介します。
既にインスタのアカウントがある場合は、ビジネスアカウントへ移行しておきましょう。ビジネスアカウントに移行しておくことで様々なメリットがあります。
ビジネスアカウントに移行すると、詳細なプロフィール設定ができるようになります。具体的には、住所や電話番号、メールアドレスといった情報をプロフィール画面に表示し、店舗への利便性を高めることが可能になります。
加えて、インスタ広告が出稿できるようになります。運用だけでなく、広告での露出を高めることもできます。さらに、インサイト機能という投稿や広告の反応をグラフで可視化してくれる機能を無料で利用できるようになります。
ビジネスアカウントへの移行には、下記の3つを作成する必要があります。
その後、インスタのプロフィール画面から、
右上のメニュー>設定>アカウント>ビジネスアカウントに切り替える
これで移行が完了します。
ビジネス目的でインスタグラムを使用する際には、無料で簡単にできますので、必ずビジネスアカウントに移行しておきましょう。
移行後は、プロフィールに店舗情報を載せる必要があります。こちらを詳しくみていきましょう。
プロフィールに店舗詳細を詳しく載せることで、ユーザーに自社について詳しく知ってもらいましょう。ユーザーは店舗の情報がわかれば、信頼し、来店する可能性が高まります。店舗情報をあまり載せていないと、どんなところなのかと怪しさを感じますよね。
例えば、消費やサービスの価格を明記したり、場所や、営業時間、コンセプトを載せれば、ユーザーから自社への理解度が上がり、一度店舗に行ってみようと思うかもしれません。
プロフィールに自社店舗の営業時間、場所、コンセプトを載せれば、ユーザーが興味をもち来店する可能性を高められます。
ターゲットを選定することで、戦略や運用方針を決める指針になります。
自社の商品やサービスに興味を持たないユーザーに投稿が届いても集客には繋がりません。ターゲットを絞れば、ターゲットに何が興味を持たれやすいかを評価軸に施策を打つことができます。
複数人で運用をする場合は、単にターゲットに訴求できるコンテンツが作れるだけでなく、イメージを共有することでアカウントの方向性がブレにくくなる利点もあります。
ターゲット作成の項目としては、下記のような項目が挙げられます。
これらを参考に項目を作成し、運用チームにターゲット情報を共有してみましょう。結果として、ターゲットが欲している情報は何か、という切り口で考えやすくなり、チームとしての運用もしやすくなります。
遠くの目的だけではなく、中間目標であるKPI(Key Performance Indicator)や、これを行動にまで落とし込んだKDI(=Key Do Indicator)を設定してみましょう。
例えば、自社商品の購入を目的とした際のKPI、KDIは下記のようになります。
ポイントは、自分でコントロールできるKDIまで落とし込むことです。目標までどれだけの行動量が必要なのか設定、実行、計測することで、達成可能性をあげていきましょう。
ここからは実際に、店舗集客を目的としたInstagramマーケティングを初めて行く上でのコツを7つ紹介します。
参照:@ahappypancake
(https://www.instagram.com/p/CYtNhzVpKnc/)
ハッシュタグとは、インスタ上の投稿をカテゴライズして検索しやすくするタグのことです。ハッシュタグをつけると、フォロワー以外のユーザーにもリーチしやすくなります。
なぜフォロワー以外のユーザーにもリーチしやすいのかというと、ユーザーはハッシュタグ検索を用いて情報を取得することが多いからです。
ここでは、ハッシュタグの選定ポイントをみていきましょう。
ハッシュタグの付け方は、 投稿内に「#(ハッシュマーク)」を含めたキーワードを挿入します。これで、ハッシュタグ付きの投稿となります。 つまり、カフェに関する投稿したい時は、「#カフェ」と入れて投稿してください。
1つの投稿に複数のハッシュタグを付けたい場合、「#カフェ #新宿」のように、スペースを空けるか、改行して入力するようにしましょう。
最高で30個以上つけることができますが、最低でも10個はつけましょう。また、ビックワードだけでなくミドル・スモールワードも抑えましょう。
新宿にあるカフェの例であれば、下記のようになります。
ミドル・スモールワードの検索数はビックワードに比べて落ちるかもしれませんが、よりカフェ情報に関心があるユーザーが集まります。このハッシュタグをいれることで、興味が度合いが様々な層を見つけることができるため、集客に効果的です。
投稿頻度が少ないアカウントは、フォロワーが増えません。ユーザーにとって更新頻度は、フォローするかを決める重要な要因の1つだからです。
ユーザーがハッシュタグ検索を辿って投稿を閲覧し、プロフィールに遷移した状況を考えてみます。その際に、最終投稿が1ヶ月以上前だと、今後も更新されないと認識し、ユーザーからフォローされる可能性が低下します。
特にアカウント開設時の投稿頻度は、2-3日に一回を目安に投稿しましょう。これにより、ユーザーからのネガティブな印象を防ぐことができます。
ユーザーは統一感のある投稿を閲覧し、企業側が伝えたい世界観に共感することで、商品やサービスを利用してくれるようになります。
カフェへの来店を目的としたインスタ集客を行うとします。まず、おしゃれカフェの様子やラテアートの写真をインスタに投稿すると、カフェ好きなユーザーがプロフィールにきてくれます。
その際に、カフェに関する投稿が揃っていれば、ユーザーはアカウントに興味を持ち、フォローしてくれるかもしれません。逆に、統一感がないと自分に必要な情報を発信してくれる訳ではないと感じ、離脱してしまいます。
自社の世界観やイメージに近い色味や、彩度、コントラストを調整した投稿をしてみましょう。これを見たユーザーの中で、世界観に共感した人は、インスタから商品やサービスを利用してくれるようになります。
質問やコメントには丁寧に返信し、信頼を獲得しましょう。インスタ上で信頼を獲得できれば結果として、お客さんに来店してもらえる可能性が高くなるからです。
例えば、お店側から「どんな情報がほしいか」のアンケートをとったり、「質問や要望を受け付けます」として消費者の意見を取り入れてみると良いでしょう、
インスタでは「ストーリーズ」というショートムービー機能があり、その中の「アンケートスタンプ」という機能を使うことで、フォロワーに質問を投げかけ回答してもらうことが可能です。ぜひ積極的に活用しましょう。
なおインスタでは、積極的にフォロワーと交流するアカウントを優先的におすすめ表示させることもあり、さらに集客力を高めることにつながります。
店舗集客にインフルエンサーを招待することも、考えられます。
@watanabenaomi703
(https://www.instagram.com/p/BIbt_nZgChS/)
インフルエンサーマーケティングとは、インスタフォロワーが数万人~数十万人といったインフルエンサーをお店に招待し、写真や動画投稿を通してお店のPRをしてもらう方法です。
CMやポスティング広告といった従来のマス広告に比べて、
といったメリットがあります。
インスタ以外にもYouTubeで人気のユーチューバーを招待するなど、様々なSNSで活躍するインフルエンサーに店舗をPRしてもらいましょう。
ユーザーの反応をインサイト機能を用いて分析し、反応がよかった投稿の再現性をあげていきましょう。
ここでは具体的に、インスタのインサイト機能を解説します。
参照:Instagram、ビジネスコミュニティ向けのビジネスツールを日本で導入開始(meta)
インサイトでは、どのようなユーザーが、どういったタイミングで、どのようなアクションをしたのかを詳細に分析できます。例えば以下のようなデータが見られます。
プロフィールページから「インサイト」もしくは、ハンバーガーメニューから「インサイト」をタップするとアクセスできます。
この分析を行い、伸びた投稿と伸びなかった投稿を分けて、コンテンツや配信時間帯などの差を考えてみましょう。この差に当たる部分を、次回以降の投稿に盛り込むことで、伸びる投稿の再現度を上げることができます。
インスタグラムのビジネスアカウントで、広告の運用を行って集客を行いましょう。広告運用はインスタアプリか、Facebook広告マネージャのいずれかを使用します。Facebook広告マネジャーは詳細なターゲティングを行えます。
の設定を行い広告を出稿します。出稿した広告はfacebook広告マネージャーか、インサイト機能を活用してどのくらいの効果があるかを確認できます。
具体的には
など多くの項目を確認できます。広告の効果が出ているかを確認して、広告を配信している間にも予算やクリエイティブを変えるなどの柔軟な対応ができ、効果の改善を行えます。
インスタで広告を出稿する際は、クリック数、インプレッション数など広告への反応を確認して、予算やクリエイティブを変更し、ターゲットに適性な広告運用を行いましょう。
ここまで、店舗集客でインスタ運用を行う際のノウハウを見てきました。時間が掛かったり、抑えるべきポイントが多い印象を受けた方もいるかと思います。
そのため、一部運用を自動化できる集客ツールに注目が集まっています。具体的には、いいねや、フォローなどの作業を自動化してくれることが多いです。
集客ツールのおすすめ5選、選ぶ際のポイントを紹介していこうと思います。
Autolikesは、いいね、フォロー、の間隔を調整し安全に利用できるツールです。また、自動化されるいいねやフォローに細かく設定を加えることができます。
例えば、いいねやフォローをしたくない相手を指定できます。これにより、競合他社へのいいねやフォローを避けることができます。さらに、アクションを行う時間帯を一週間単位で指定することができ、ターゲットに対して訴求するのに最も指定できます。
https://sns-pro.info/lp/aimat/v02
aim@の特徴は、独自のターゲット設定方法から、自社にマッチしたフォロワーの獲得をサポートしてくれます。具体的には、下記3つのターゲティング設定ができます。
「ハッシュタグ ターゲティング」「ロケーション ターゲティング」では、“指定したハッシュタグや位置情報を含む投稿に「いいね」をしている最新のアクティブユーザー”にアクションをしていきます。
「ユーザー ターゲティング」では、“ライバル店やベンチマーク先のインスタアカウントにいるフォロワー”に対してアクションをしていきます。
どちらも自社の求めるフォロワーに対して狙い撃ちができ、効果的にフォロワーを増やすことができます。
・シングルプラン
初期費用 35,000円
月額費用 25,000円
・サポートプラン
初期費用 35,000円
月額費用 50,000円
https://instatry.jp/inbound_media
Insta Tryの特徴は、AIによる最適化されたターゲティングです。自社のビジネスを元にAIが分析し、位置情報や年齢、性別、興味関心まで洗い出し、最適なユーザーを選定してくれます。
また、いいねやフォローだけでなく、コメント送信も自動で行うことも可能。さらに凍結リスクも回避しながら運用できるという。インスタ以外にも、MEO対策やコンバージョンに特化したLPの制作・設置によって売上を上げるサポートをしてくれます。
25,000円〜/月
最後に、店舗での集客事例をみていきましょう。
参照:@ahappypancake
(https://www.instagram.com/ahappypancake/)
幸せのパンケーキは、淡路島や兵庫に展開する、若い女性に人気を誇るカフェです。インスタでは、季節限定メニューを中心に、おいしそうなパンケーキやドリンクの写真が投稿されています。
インスタには「VIP個室」の記載があり、淡路島の観光客全体にPRするよりもターゲットを絞っている印象を受けます。投稿内容も、人を映した賑やかな投稿ではなく、誰もいない開放感のある店内から見える海や夕日など、「VIP個室」の世界観にマッチした印象を受けました。
また、季節感の出し方が上手で、夏期にはメロン、秋にはモンブランやかぼちゃ、冬にはイチゴなど季節限定の食材が多く登場しています。季節限定・期間限定メニューの宣伝は、既存客のリピート率の向上や新規顧客の獲得に効果的です。
これらのメニューを取り扱うことの多い店舗は、発信の参考になるアカウントです。
参照:lemonade_by_lemonica
(https://www.instagram.com/lemonade_by_lemonica/)
レモネードバイレモニカは、ユーザーからの口コミで人気を集めるレモネード専門店です。
レモネードが鮮やかな黄色で目を引くことに加え、店内の装飾もおしゃれで、世界観を統一した投稿ができています。運用における最大の特徴は、ハッシュタグの周知です。
まず、プロフィールに店舗のハッシュタグである「#lemonadebylemonica」が記載されていたり、店内看板にも期間限定商品のハッシュタグが記載されていたりと、インスタ映えする店内の中で思わずインスタにアップしたくなるような導線作りができています。
ちなみに「#lemonadebylemonica」の投稿数は、約1.8万件(2022年2月時点)と実際にこうした工夫が身を結んでいるのがわかります。店舗側がインスタの運営に注力するのはもちろんですが、来店者自ら写真を撮ってインスタにアップしたくなる工夫が凝らされていました。
参照:mr.farmer_
(https://www.instagram.com/mr.farmer_/)
Mr.FARMERは、東京の健康志向の方に人気なベジタブルカフェです。「美と健康は食事から」をコンセプトに、健康的なメニューや、木や緑などにあふれる温もりを感じるお店の様子が並びます。
ハンバーガーやデザート等の被写体は、真上からではなく、角度を付けた位置から撮影していて、立体感がある中の具材が見やすい写真が特徴的です。
また、コンセプトでもある健康的な要素を盛り込んだ内容のキャプションも、ブランディングにとって大切な要素です。特に野菜を使った料理では、栄養価の説明も詳しく載っており、ターゲットが絞られている印象を受けます。
投稿に位置情報を掲載するのも、ユーザーが実際にお店を訪問するときに場所がわかりやすく、来客に期待が持てます。
参照:@oceantokyonet
(https://www.instagram.com/oceantokyonet/)
OCEAN TOKYOは、東京を中心にヘアスタイルを発信している美容院です。
OCEAN TOKYOの投稿は、基本的にメンズカットの仕上がり写真で構成されていますが、ところどころにスタイリング動画が投稿されています。
1つの投稿に、ヘアスタイルにするための施術の流れが詳しく投稿されており、ヘアスタイルが完成するまでのプロセスがイメージしやすいです。新しい美容院に行く時は、勇気がいる物ですが、こうした動画によりユーザーの不安を取り除けそうです。
実際の施術の大まかな流れを画像や動画で丁寧に解説してくれているので、まだ来店したことのないユーザーでも安心してお店に来ることができるような投稿になっています。
参照:nanouniverse_official
(https://www.instagram.com/nanouniverse_official/)
nano・univarseは、オリジナルアイテムが充実したアパレルのセレクトショップです。
特徴的な運用方法としては、従業員へのアカウント運用の促進です。
例えば、@hikaru_ito_nuさんは「低身長コーデ」と題して、低身長向けかつシチュエーション別でのコーディネートを紹介しています。
参照:hikaru_ito_nu
(https://www.instagram.com/hikaru_ito_nu/)
逆に企業アカウント側は、セールや、新商品のリリースといった全店舗に関わる情報に特化しています。
従業員のアカウント運用を促進することで、スタッフの個性や発想力を活かしながら商品を紹介でき、公式アカウントのみで発信するのと比較して多様性が生まれます。
Epaceでは積み上げてきたSNS集客のノウハウを使い、お客様にあったツールの選択から、投稿の作成、運用、細かい分析まで行い運用の支援を致します。
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