TikTokのエフェクト機能は、動画をさらに魅力的でエンターテインメント性の高いものに変える要素として、多くのTikTokユーザーの間で絶大な人気を誇っています。

しかし、このエフェクト機能を使いこなせている人はそう多くはありません。

そこで本記事では、TikTokエフェクトの見つけ方、TikTokエフェクトの使い方、人気のTikTokエフェクトなどについて解説します。

TikTokのエフェクトとは

TikTokのエフェクト機能は、ユーザーが動画をさらに魅力的に、楽しく制作するためのツールの一つです。この機能を使用することで、さまざまな視覚効果や音響効果を動画に追加することができます。

例えば、顔認識技術を活用してキャラクターやアクセサリーを映像上の顔に合わせて動かしたり、背景を変更したりすることが可能です。

また、特定のエフェクトはトレンドとなり、多くのユーザーが同じエフェクトを使用してチャレンジ動画を作成することで、一つのムーブメントを生み出すこともあります。

このように、TikTokのエフェクト機能は、ユーザーのクリエイティビティを刺激し、動画作成の幅を広げる重要な要素として広く活用されています。

TikTokエフェクトの見つけ方

TikTokエフェクトを見つける際には、以下の2パターンから探してみましょう。

見つけ方①：動画撮影時のエフェクト一覧から探す

TikTokエフェクトの見つけ方の1つ目は、動画撮影時のエフェクト一覧から探す方法です。

まずはTikTokアプリを開き、アプリ画面真ん中の下にある「＋」ボタンを押します。

続いて、画面左下の「エフェクト」ボタンを押します。

すると、下記のように多数のエフェクトが表示されます。「人気急上昇」や「新着」のほか、「ツール」「おもしろ」「美顔モード」「動物・ペット」「音楽」などさまざまな種類のエフェクトが用意されています。

見つけ方②：トレンドから検索する

TikTokエフェクトの見つけ方の2つ目は、トレンドから検索する方法です。

まずは、トップ画面右上の虫メガネマークを押します。

次に、検索ワードに「エフェクト」と入れ、検索します。

すると、画面下半分にエフェクトが表示されます。

TikTokエフェクトの使い方

続いて、TikTokエフェクトの具体的な使い方を4つ紹介します。

写真/動画の撮影前にエフェクトをかける方法

まずは、写真/動画の撮影前にエフェクトをかける方法を紹介します。

①TikTokアプリを開き、撮影画面に入ります。

②写真もしくは、動画撮影の長さを設定します。

③続いて、エフェクトを設定します。エフェクトにはさまざまな種類があるため、いろいろ試してみましょう。

④エフェクト設定が完了したあとは、写真/動画を撮影すれば完了です。なお、美肌やメイクなどのライトな設定は、右上の人型マークを押します。

美顔設定では、美肌や小顔、目やファンデなどの設定が可能です。

メイク設定も可能です。

写真/動画の撮影後にエフェクトをかける方法

続いて、写真/動画の撮影後にエフェクトをかける方法を紹介します。

①まずは、動画を撮影します。

②動画撮影が終わると、編集画面へ移行します。その後は、先ほどまでと同じ手順でエフェクトを追加します。なお、メイクや美顔設定を行う場合は、右上の下矢印を押します。

フィルターやメイク以外にも、速度の設定や、撮影した動画の不要な部分をカットしたりすることも可能です。

他の動画と同じエフェクトをかける方法

続いて、他の動画と同じエフェクトをかける方法を紹介します。他の動画を見て、「いいな」と思ったエフェクトを使いたい場合に便利です。

①まずは、左下の「★（エフェクト名）」のマークを押します。

②同じエフェクトを使った動画が表示されます。下にある「このエフェクトを使う」を押すと、同じエフェクトを使った動画が作成可能です。

エフェクトを削除する方法

動画投稿前に、一度追加したエフェクトを削除したい場合、簡単に削除できます。

①エフェクト画面を表示します。

②画面左にあるマークを押します。

③これで削除完了です。

【盛れる！】TikTokの人気エフェクトおすすめ5選

続いては、TikTokで人気のエフェクトを5つ紹介します。

ハートアイズ

おすすめのTikTokエフェクトの1つ目は、ハートアイズです。

ハートアイズを利用した画面に映し出される女の子の両目には、ハートマークが「ドキッドキッ」というリズムで描かれます。より可愛らしく、より輝いて、まるで宝石を身に付けているようなオーラが表示されます。

目がハートになるのは、女の子だけではありません。男の子の目やペットの犬の目もハートとして輝きます。

ダイナミックフォト

おすすめのTikTokエフェクトの2つ目は、ダイナミックフォトです。

このエフェクトを使うと、写真に映る目がまばたきをしたり、目玉が上下左右に動きます。額縁の中でのまさかのまばたきにビックリする人もいるでしょう。

例えば、亡くなった方の写真にダイナミックフォトを使用すると、「まるで生き返ったみたい」と懐かしんだり、感動したりする動画も見受けられます。

タイムワイプ

おすすめのTikTokエフェクトの3つ目は、タイムワイプです。

タイムワイプは、流れてくるバーを通過した部分が静止画となっていくエフェクトです。

流れてくるバーに合わせ、頭や足などを縮めたり、伸ばしたり、変顔にしたりなどします。すると、映し出される画像は、顔がぐにゃぐにゃになっていたり、体が変形したり、など他にはない個性的な画像を見せることができます。

ダークオルチャンメイク

おすすめのTikTokエフェクトの4つ目は、ダークオルチャンメイクです。

オルチャンメイクといえば、K-POPを連想するでしょう。可愛さだけでなく、クールさも兼ね備えた印象があるメイクとなっています。

涙袋ピンクメイク

おすすめのTikTokエフェクトの5つ目は、涙袋ピンクメイクです。

涙袋は、ホルモンタンクと呼ばれるほど印象を深く与えるもので、涙袋が大きいと人の印象に残りやすく、存在感と魅力が増します。

しかもこのエフェクトの涙袋は、ピンク色のメイクのため、可愛さも倍増となります。

TikTokエフェクトの作り方

これらのエフェクトは自分で作成することも可能です。ここでは、2通りの方法を紹介します。

作り方①：TikTokのアプリ内で作成する

TikTokエフェクトの作り方1つ目は、TikTokのアプリ内で作成する方法です。

①エフェクト一覧画面から、「作成」タブを押して作りたいエフェクトを選びます。

②エフェクトの調整を行い、撮影ボタンを押せば終了です。

作り方②：Effect Houseを利用する

TikTokエフェクトの作り方2つ目は、Effect Houseを利用する方法です。

「Effect House（エフェクトハウス）」とは、ユーザーが自ら独自のエフェクトを制作し、共有することができる機能です。完成したエフェクトは、自分の動画で使用するだけでなく、他のユーザーとも共有して楽しむことができます。

以下、Effect Houseでエフェクトを作成する手順を紹介します。

①まずは、エフェクト一覧画面から「Effect House」タブを押します。

②続いて、好きなエフェクトを選択します。

③撮影ボタンを押して撮影すれば、作成完了です。

TikTokエフェクトに関するよくある質問

ここからは、TikTokエフェクトに関するよくある質問について解説します。

質問①：エフェクトが出てこない場合はどうすればいいですか？

エフェクトが出てこない場合、以下の方法を試してみましょう。

• TikTokを最新バージョンに更新する
• エフェクトの名前やキーワードで検索する
• エフェクトの地域制限に引っかかっている可能性があるため、異なる地域のアカウントで試す

なお、TikTokの検索に関しては下記の記事で詳しく解説しています。

質問②：複数のエフェクトを同時に使うことはできますか？

以下の手順で、複数のエフェクトを同時に使用することが可能です。

1. 1回目にエフェクトを使用した動画を保存する
2. 保存した動画を、スマホの画面収録を活用して撮影して、保存して動画に二つ目のエフェクトを使用する

ただし、画質が落ちたり、編集が手間になるというデメリットもあります。

質問③：フィルター機能とエフェクト機能は何が違うんですか？

フィルター機能は、画像や動画の色彩や雰囲気を、被写体に対して調整するために行います。音楽やキャラクターなどを用いて加工できるエフェクト機能とは異なります。

フィルター機能は、そのような追加で何かを利用した編集ではなく、素材のみを使用して画質をぼかしてみたり、鮮明にしてみたり、といった編集で楽しむ内容となっています。

まとめ：TikTokエフェクトを活用して動画をバズらせよう

今回は、TikTokエフェクトについて解説しました。

TikTokエフェクトは、適切な使い方をすれば動画をバズらせることが可能なため、TikTok動画の再生回数が伸び悩んでいる方は、ぜひTikTokエフェクトを使ってみてください。

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