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短尺の動画をシェアできるサービスとして有名なTikTokにはさまざまな機能があり、DM機能もその1つです。ただ、「DM機能の使い方がいまいちよくわからない」という方も多いでしょう。
そこで、本記事ではDM機能の特徴や使い方についてわかりやすくご説明します。
実際の画像を使った説明も行いますので、本記事を読み終わるころにはDM機能の使い方をマスターしていることでしょう。
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目次
TikTokにおけるDMとは、「ダイレクトメッセージ」の略語です。TikTokにおける機能の1つであり、ユーザー同士でメッセージを送受信できます。
InstagramのDM機能やLINEのように、1対1でメッセージを送受信できる点が大きなメリットです。
また、TikTokのDM機能では、TikTok内の動画やエフェクト・ハッシュタグ・サウンドといったコンテンツのシェアが可能です。
多くのユーザーが利用するTikTokのDM機能ですが、実際に利用するにあたってはいくつかの特徴を踏まえておく必要があります。そこで、ここでは5つの特徴をみていきましょう。
TikTokのDMの特徴1つ目は、既読がつかないことです。
LINEやInstagram、Twitterは既読がつく仕様になっていますが、TikTokは既読がつかない仕様になっています。
そのため、自分からのメッセージを相手が読んだのかどうか、自分は確認できません。また、相手からのメッセージを自分が読んだのかどうか、相手は確認できないようになっています。
ただし、TikTokのDM機能には既読ステータスがあります。この既読ステータスを自分と相手の双方がオンにすることで、既読状況を把握できるのです。
既読をつけたい場合はオンに、そうでない場合はオフに設定することをおすすめします。
なお、既読ステータスをオンにする手順は以下の通りです。
①プロフィール画面から右上の三本線をタップします。
②下部の「設定とプライバシー」をタップします。
③「プライバシー」をタップします。
④下部の「メッセージング」をタップします。
⑤「既読ステータス」をオンにします。
TikTokのDMの特徴2つ目は、16歳未満のユーザーは利用できないことです。
TikTokでは、16歳未満のユーザーに対してDM機能を利用できないように規制をかけています。また、16歳以上の方が生年月日を誤って登録した場合も、DM機能を利用できません。
アカウント作成後に生年月日を変更することはできないため、慎重に初期設定を行う必要があります。
TikTokでは、こうした制限をかけた理由を安全性向上の取り組みの一環としています。
TikTokのDMの特徴3つ目は、相互フォロー以外のアカウントには1日3通のみDMを送信できることです。
基本的に、TikTokのDMは相互フォローしていないと送信できません。ただ、1日3通のみなら相互フォローをしていなくとも送信できます。
TikTokのDMの特徴4つ目は、画像を送信できないことです。
TikTokではアプリ内の動画のシェアが可能ですが、DMでは画像を送信できないようになっています。一見すると不便ですが、不適切な画像が送られてくることを回避できるという側面もあります。
また、画像は送信できませんが、GIFスタンプや絵文字の送信は可能です。
TikTokのDMの特徴5つ目は、メッセージを削除しても相手のトーク画面には残ることです。
TikTokのDM機能では、送信したメッセージの削除が可能になっています。しかし、あくまで自分の画面から消えるだけであり、相手の画面は何も変わりません。
そのため、相手画面から送信内容は消えない点を踏まえておきましょう。
「TikTokではどうやってDMを送ればいいの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。そこで、DMの送り方を具体的にご説明しましょう。
まずは、相手のプロフィール画面から送る方法を解説します。相手のプロフィール画面から送る場合、相手をフォローしているかどうかで送り方が変わります。
【相手をフォローしていない場合】
①右上の矢印をタップします。
②「メッセージを送信」をタップします。
③メッセージ送信画面に移るので、メッセージを打ち込んで右下の紙飛行機のマークをタップすれば送信完了です。
【相手をフォローしている場合】
①プロフィール画面の「メッセージ」をタップします。
②メッセージ送信画面に移るので、メッセージを打ち込んで右下の紙飛行機のマークをタップすれば送信完了です。
続いて、「メッセージ」から送る方法を解説します。
①メッセージ画面から、右上の虫眼鏡のマークをタップします。
②フォローリストの中からDMを送りたい人を選択します。
③メッセージ送信画面に移るので、メッセージを打ち込んで右下の紙飛行機のマークをタップすれば送信完了です。
TikTokのDM機能を利用すれば、さまざまなユーザーとメッセージを送受信できます。ただ、DMを送信できないケースもあるため、そのケースについてみていきましょう。
TikTokでDMを送信できないケースの1つ目は、相互フォローになっていない状態です。
TikTokのDM機能では、相手がDMの設定を「誰でも」にしていない限り、相互フォローでないとメッセージを送れない仕様になっています。
相互フォローではない状態でメッセージを送っても、相手側のメッセージ画面には表示されず「リクエスト」として表示されます。
TikTokでDMを送信できないケースの2つ目は、相手がプライバシー設定でDMの受け取りを拒否している状態です。
相手がDMの設定を「誰でも」にしていた場合、文字通り誰でもメッセージを送信できます。また、相手がDMの設定を「友達」にしていた場合、相互フォローになっていればメッセージを送信できます。
ただ、仮に相互フォローの状態になっていたとしても、相手がDMの設定を「オフ」にしていた場合はメッセージが届かない仕様になっているのです。
なお、DMの設定は下記の手順で変更可能です。
①プロフィール画面から右上の三本線をタップします。
②「設定とプライバシー」をタップします。
③「プライバシー」をタップします。
④「メッセージング」をタップします。
⑤「メッセージング」を「オフ」に設定します。
TikTokでDMを送信できないケースの3つ目は、相手からブロックされている状態です。
相手からDMがブロックされている場合、こちらからメッセージを送信できません。
相手の投稿にコメントする形でコミュニケーションを取ることは可能ですが、ブロックされている以上、過度なメッセージは控えるべきでしょう。
トラブルに発展することを防ぐためにも、相手と距離を置くことが大切です。
TikTokでDMを送信できないケースの4つ目は、年齢制限にかかっている状態です。
TikTokの場合、16歳以上しかDM機能を利用できない仕様になっています。
また、仮に誤って16歳未満で登録した場合でも、後から生年月日を変更することはできません。
TikTokでDMを送信できないケースの5つ目は、写真や画像を送信しようとしている状態です。
TikTokのDM機能では、メッセージやTikTok動画の送受信が可能になっています。ただ、写真や画像の送受信はできません。
写真や画像に近いもので送信できるのは、絵文字やGIFスタンプに限られます。
TikTokでDMを送信できないケースの6つ目は、アプリ内で不具合が発生している状態です。
TikTok内で不具合が発生している場合、DMを送信できないケースがあります。アプリ自体に不具合が起きている場合、自分でできる解決策としてはアプリ・端末の再起動が挙げられます。
また、時間をおいて再度アプリを起動することで不具合が解決しているケースもあります。
TikTokでDMを送信できないケースの7つ目は、通信環境が悪い状態です。
通信環境の問題でDMを送信できないのは起こり得ることです。通信環境を見直し、正常になったらもう一度DMを送信してみましょう。
TikTokのDM通知をオンにすることで、さまざまなユーザーからのメッセージを受け取れます。
しかし、中には不快なメッセージを送るユーザーもいるでしょう。そこで、TikTokのDM通知をオフにする方法を具体的にご説明しましょう。
①通知をオフにしたいユーザーのDM画面を開いて、右上の「…」をタップします。
②「通知をオフにする」をタップすれば完了です。
①プロフィール画面から右上の三本線をタップします。
②下部の「設定とプライバシー」をタップします。
③「通知」をタップします。
④「ダイレクトメッセ―ジ」をオフにすれば完了です。
今回は、TikTokのDMについて解説しました。
TikTokのDMで問題を抱えている方は、本記事を参考にして、ぜひTikTokのDMを使ってみてください。
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