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TikTokを使っていると、「投稿を知らない人に見られたくない」「鍵垢にしたい」と感じることがあります。非公開アカウント、いわゆる鍵垢にすれば、見せる相手をフォロワーだけに絞れます。ただ、鍵垢にすると何が変わるのか、相手にバレるのかなど、気になる点も多いものです。
よく分からないまま設定すると、思っていた使い方と違って戸惑うこともあります。本記事では、TikTokの鍵垢について、設定のやり方や解除方法、バレるかどうか、企業利用での注意点までを順番に解説します。読み終えるころには、自分のアカウントを非公開にすべきかどうかを判断できるようになるはずです。
この記事の要点を、確認したいポイントごとに整理しました。気になる項目をクリックすると、本文の該当箇所に移動できます。
| 確認したいポイント | 結論 | 詳細 |
| 鍵垢にすると何が変わる? | 見せる相手を絞れる | フォロワー以外は動画の閲覧が不可 |
| 鍵垢にするやり方は? | 設定から数ステップで完了 | プライバシー設定のスイッチをオン |
| 鍵垢にすると相手にバレる? | 操作自体は通知されない | 非公開であること自体は相手に伝わる |
| 企業アカウントも鍵垢にすべき? | 基本的には不向き | 発信が目的なら公開のほうが向く |
| <本記事から分かるポイント> ・鍵垢とは非公開アカウントのことでフォロワーだけに動画を見せられる ・鍵垢の設定はプライバシー設定のスイッチをオンにするだけで完了する ・鍵垢にすると拡散力が下がりおすすめに表示されにくくなる ・鍵をかけたり外したりする操作自体はフォロワーに通知されない ・発信が目的の企業アカウントには鍵垢は基本的に向いていない |
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目次

TikTokの「鍵垢」とは、アカウントを非公開に設定し、投稿やプロフィールを限られた相手だけに公開する機能のことです。プライバシーを重視したい人や、特定の人とだけTikTokを楽しみたい人によく利用されています。
通常のTikTokアカウントは公開設定になっており、投稿した動画やプロフィールは誰でも閲覧できます。一方で鍵垢(非公開アカウント)にすると、承認したフォロワーだけが投稿動画を見られるようになります。また、新たにフォローしたいユーザーが現れた場合も、自分が承認しなければフォロワーになることはできません。
そのため、知らない人に動画を見られたり、勝手にフォローされたりするリスクを減らせます。
鍵垢は、TikTokを身近な人とのコミュニケーションツールとして利用したい人に向いています。例えば、友人や家族だけに動画を見せたい場合や、投稿に慣れるまで限られた相手にだけ公開したい場合に便利です。また、プライバシーを重視したい人や、SNS上での公開範囲を自分でコントロールしたい人にも適しています。
反対に、多くの人に動画を見てもらいたい場合は鍵垢には向きません。非公開アカウントではフォロワー以外に動画が表示されなくなるため、おすすめフィードから新しい視聴者へ届きにくくなります。フォロワーを増やしたい人や、企業・店舗アカウントとして認知拡大を目指す場合は、公開アカウントの方が適しています。
TikTokでは、公開アカウントと非公開アカウントをいつでも変更できます。まずは公開設定で使い始め、必要に応じて鍵垢へ切り替えることも可能です。自分がTikTokをどのような目的で利用したいのかを考えながら、最適な公開範囲を選ぶとよいでしょう。
ここからは、TikTokのアカウントを非公開にする手順を紹介しましょう。操作はとてもシンプルなので、数ステップで完了します。アカウントを非公開にする手順は次のとおりです。
1つ目は、設定画面を開くことです。プロフィール画面の右上にある三本線をタップし、「設定とプライバシー」を開きます。

2つ目は、プライバシーの項目を選ぶことになります。メニューの中から「プライバシー」を選びましょう。

3つ目は、スイッチをオンにすることです。「非公開アカウント」のスイッチをタップしてオンにすると、設定が完了します。

スイッチをオンにすると、特別な確認画面が出ることなく、すぐに非公開アカウントへ切り替わります。
非公開にしたあとは、プロフィール画面で状態を確認しておくと安心です。非公開アカウントになっていれば、フォロワー以外のユーザーから動画やプロフィールが見えない状態になっています。なお、パソコンのブラウザ版TikTokからも、同じように設定画面から非公開アカウントへ切り替えられます。

スマートフォンが手元にないときは、パソコンから設定する方法も覚えておくとよいでしょう。設定そのものは1分もかからずに終わります。ただ、操作が簡単だからこそ、切り替える前に「なぜ非公開にするのか」を一度考えておくことが大切です。
非公開にすると動画の見え方が大きく変わるため、目的に合っているかを確認してから設定するのがおすすめです。切り替えたあとに「思っていた使い方と違った」とならないよう、目的をはっきりさせておきましょう。次の見出しで、非公開にすると具体的に何が変わるのかを見ていきます。

TikTokのアカウントを非公開にすると、プライバシーを守りやすくなる一方で、動画の拡散力には影響が出ます。設定を変更する前に、どのような変化があるのかを理解しておきましょう。
非公開アカウントにすると、新しくフォローしたいユーザーは承認を受けなければフォロワーになれません。そのため、知らない人からのフォローを制限でき、動画を見せる相手を自分で選べるようになります。プライバシーを重視したい人にとっては大きなメリットです。
非公開アカウントでは、承認したフォロワーだけが投稿動画を閲覧できます。フォロワー以外のユーザーは動画の内容を見ることができないため、友人や家族など限られた相手とだけTikTokを楽しみたい場合に適しています。
一方で、非公開アカウントにすると動画が新しいユーザーへ届きにくくなります。公開アカウントであれば、おすすめフィードを通じてフォロワー以外にも動画が表示されます。しかし、非公開アカウントではその機会が大きく減るため、フォロワーの増加や再生数の伸びは期待しにくくなります。
非公開アカウントの動画は、公開アカウントと比べて広く共有されにくくなります。そのため、多くの人に見てもらいたい場合や、TikTokを使って認知拡大を目指したい場合には不向きです。企業アカウントやクリエイター活動を行う人は、この点を特に意識しておく必要があります。
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TikTokでは、アカウント全体を非公開にする方法のほかに、投稿(動画)を個別に非公開にする方法もあります。この2つは目的が異なるため、使い分けを知っておくと便利です。やみくもにアカウント全体を非公開にする前に、2つの方法を理解しておきましょう。
アカウント全体を非公開にすると、すべての動画がフォロワーだけに公開される状態になります。新しいフォローも承認制になり、アカウント全体のプライバシーが守られます。ただし、すでにフォロワーになっている人は、引き続きすべての動画を見られる状態です。

一方で、投稿単位の非公開は、特定の動画だけを対象にできます。動画の公開範囲を「自分のみ」に設定すると、その動画は自分だけが見られる状態になります。この方法なら、アカウントは公開のままでも、見せたくない動画だけを隠せます。

フォロワーにも見せたくない動画がある場合は、投稿単位の非公開を活用しましょう。
投稿単位の非公開は、動画を投稿するときにも、投稿したあとにも設定できます。投稿するときは、公開範囲の項目で「自分のみ」を選びます。投稿済みの動画は、その動画の設定画面から公開範囲を変更できます。

「アカウント全体を隠したいのか」「一部の動画だけ隠したいのか」を考えて、合うほうを選びましょう。たとえば、ふだんは公開アカウントとして使いながら、特定の動画だけを隠したい場合があります。そのようなときは、アカウント全体を非公開にする必要はありません。
隠したい動画だけを「自分のみ」に設定すれば、ほかの動画は今までどおり多くの人に見てもらえます。全体を非公開にするのは影響が大きいため、まずは投稿単位の非公開で対応できないかを考えてみるのもよい方法です。一部だけ隠せば足りる場面で、アカウント全体を非公開にしてしまうのは、もったいない選択になりがちです。
TikTokで非公開アカウント(鍵垢)に設定するとき、「相手にバレるのでは?」と不安に感じる人は少なくありません。結論から言うと、鍵垢に変更したことを通知で知られることはありませんが、非公開であること自体は相手にわかります。
TikTokでは、公開アカウントから非公開アカウントへ切り替えたり、再び公開設定へ戻したりしても、その操作が他のユーザーへ通知されることはありません。
そのため、「いつ鍵垢にしたのか」「いつ公開に戻したのか」といったタイミングが相手に自動で伝わることはありません。自分の判断で自由に設定を変更できます。
一方で、フォロワー以外のユーザーがプロフィールを訪れると、「このアカウントは非公開です」と表示されます。そのため、アカウントが鍵垢であること自体は隠せません。通知は届かなくても、プロフィールを見れば非公開アカウントであることは相手に伝わります。
TikTokには、アカウント全体を非公開にする方法だけでなく、投稿ごとに公開範囲を設定する機能もあります。「自分のみ」に設定した動画は、自分のプロフィール上では表示されますが、他のユーザーには見えません。特定の動画だけを保存しておきたい場合や、投稿テストを行いたい場合に便利です。
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一度鍵垢にしたあと、また公開アカウントに戻したくなることもあります。ここでは、非公開アカウントを解除する方法を紹介しましょう。公開と非公開は何度でも切り替えられるので、戻し方も覚えておくと安心です。
公開アカウントに戻す手順は、非公開にするときとほぼ同じです。プロフィール画面の三本線から「設定とプライバシー」を開き、「プライバシー」を選びます。そして「非公開アカウント」のスイッチをオフにすると、公開アカウントへ戻ります。

スイッチをオフにする際は、公開に戻してよいかの確認が表示されるので、内容を確認して進めましょう。公開アカウントに戻すときに、知っておきたい点もあります。非公開アカウントのときに保留していたフォローのリクエストは、公開に戻すとすべて承認される場合があります。
意図しない相手がフォロワーになることもあるため、保留中のリクエストがある場合は、戻す前に確認しておくと安心です。公開アカウントに戻すと、これまで非公開だった動画も、ふたたび誰でも見られる状態になります。非公開の間に投稿した動画も、公開に戻したタイミングで一般に見えるようになります。
公開に戻す前に、見られて困る動画がないかを確認しておくとよいでしょう。もし隠したままにしたい動画があれば、その動画だけ投稿単位で非公開にしておく方法もあります。公開と非公開はいつでも切り替えられるので、状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

TikTokの鍵垢(非公開アカウント)はプライバシー保護に役立つ機能ですが、企業や店舗のアカウントには基本的に向いていません。なぜなら、多くの企業アカウントは「認知拡大」や「集客」を目的として運用されているためです。
TikTokの強みは、おすすめフィードを通じてフォロワー以外にも動画が届くことです。しかし、非公開アカウントにすると動画の公開範囲がフォロワーに限定されるため、新しい視聴者へリーチしにくくなります。商品やサービスを多くの人に知ってもらいたい企業にとって、これは大きなデメリットです。
非公開アカウントではフォローが承認制になります。そのため、動画を見て興味を持ったユーザーが気軽にフォローしにくくなり、新規フォロワーの増加ペースも鈍化しやすくなります。アカウントの成長を目指す企業にとっては、機会損失につながる可能性があります。
企業アカウントは、認知拡大・集客・採用・ブランディングなどを目的に運用されるケースがほとんどです。これらの目的を達成するためには、多くのユーザーに動画を見てもらう必要があります。そのため、視聴者を限定する非公開設定は、TikTok運用の目的と相反することが少なくありません。
ただし、企業アカウントでも非公開設定が役立つ場面はあります。例えば、社内向けの動画共有や公開前のテスト投稿、関係者だけで内容を確認したい場合などです。このようなケースでは、一時的に非公開アカウントを利用する方法も考えられます。
企業がTikTokで成果を出すには、公開アカウントを前提に、誰に何を届けるかを設計することが欠かせません。むやみに非公開にすると、せっかくの動画が新しい人に届かなくなってしまいます。そこで参考として、Epace(イーペース)が実際に支援したTikTok運用の事例を紹介しましょう。

株式会社ADK様では、Instagram・X(旧Twitter)・TikTokを活用したSNSマーケティング施策を推進する中で、戦略設計から運用、広告活用まで一貫した支援が求められていました。そこでEpaceは、TikTok運用を中心に、SNS全体のコンテンツ戦略設計や撮影支援、広告運用、SNS内製化支援まで幅広くサポートしています。
単なる投稿代行ではなく、各SNSの特性に合わせた企画立案や運用改善を実施し、ブランド認知の向上とユーザーとの接点拡大を支援しました。複数のSNSを横断したマーケティング施策を展開することで、一貫性のある情報発信と効率的な運用体制の構築を実現しています。TikTokを含むSNS全体を戦略的に活用したい企業にとって、参考となる支援事例です。
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非公開アカウントにしても、すでに承認済みのフォロワーはそのまま残ります。既存のフォロワーは引き続き動画やプロフィールを閲覧できます。
はい。アカウントを非公開にすると、過去に投稿した動画も含めてフォロワー限定の公開状態になります。再度公開アカウントに戻せば、過去の動画も誰でも見られる状態に戻ります。
非公開への切り替えや解除の操作が通知されることはありません。ただし、プロフィールを訪れた人には「このアカウントは非公開です」と表示されるため、非公開アカウントであること自体は分かります。
可能です。動画ごとの公開範囲を「自分のみ」に設定すれば、アカウント全体を公開のままにして特定の動画だけを非公開にできます。
基本的にはおすすめできません。企業アカウントは認知拡大や集客を目的とするケースが多いため、非公開にすると動画が新しいユーザーへ届きにくくなります。社内確認やテスト投稿など特別な用途を除き、公開アカウントで運用するのが一般的です。
本記事では、TikTokの鍵垢(非公開アカウント)について、やり方や解除方法、バレるかどうか、企業利用での注意点を解説しました。鍵垢にすると、動画を見せる相手をフォロワーだけに絞れる一方で、おすすめに表示されにくくなり拡散力は下がります。設定はプライバシー設定のスイッチをオンにするだけで、解除も同じ手順で行えます。
アカウント全体ではなく、投稿単位で一部の動画だけを隠す方法もあると覚えておくとよいでしょう。鍵をかける操作自体はフォロワーに通知されませんが、非公開であること自体はプロフィールに表示される点に注意しましょう。発信を目的とする企業アカウントには鍵垢は基本的に不向きで、公開アカウントを前提とした運用が向いています。
大切なのは、自分がTikTokをどう使いたいのかをはっきりさせることです。本記事を参考に、自分のアカウントを非公開にすべきかどうかを、じっくり判断してみてください。
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