Columnwebマーケティングに役立つ情報発信

TikTokでアカウントを非公開にするやり方を解説|制限できる項目も

通常、TikTokのアカウントはデフォルト設定として公開アカウントになっていますが、投稿動画やアカウント自体を非公開にすることができます。

しばらくの間 操作に慣れるための時間をとりたい場合や、見る専用としてTikTokを活用したい場合は、プライバシーが守られる非公開アカウントへの変更を検討するのもよいでしょう。

そこで本記事では、TikTokアカウントを非公開にすることでかかる制限や、その設定方法について詳しくご紹介していきます。

 

TikTok運用・広告に関するお悩みは株式会社Epaceにご相談ください。

 

株式会社EpaceではTikTokの運用・広告に関する無料相談を行っております。

  • 無料相談でできること
  • TikTokに関するお悩み相談(なんでもOK)
  • 業界ごとのTikTok運用・広告の事例紹介
  • TikTokで得られる成果のシミュレーション

これまで200社以上の実績があり、SNSマーケティングに特化しているからこそのノウハウや情報もお伝えできますので、お気軽にお問合せください。

無料相談はこちら▶︎

TikTokアカウントを非公開にすると起きること

コンテンツを多くの人々に共有することが目的である場合は非公開アカウントにすることは推奨されませんが、先述した通り、当面の間は見る専用にしたり操作に慣れるための期間をとりたい場合は一時的に非公開アカウントに変更するのもおすすめです。

投稿の公開範囲をフォロワーのみに制限できる

不特定多数のユーザーに投稿を閲覧されず、見せたい人にのみ公開できることから、プライベート性が高い投稿をすることがある場合はアカウントを非公開にするのがよいでしょう。

また、フォロワー以外のユーザーが目にすることはないので、テスト的に動画を投稿したいという場合には有効です。

フォロワー以外のユーザーがプロフィールを閲覧できなくなる

非公開アカウントに設定した場合、フォロワー以外のユーザーがプロフィールにアクセスしても、「このアカウントは非公開です」と画面に表示され、プロフィールを閲覧できないような状態になります。

そのため、プロフィール欄をしっかり充実させた内容にしてからアカウントの運用を始めたい方に便利な機能と言えます。

ただし、長期間 非公開アカウントにしてしまうと、非公開にしている間、自身が投稿した動画が他のユーザーに表示される回数は少なくなりますので、その点は注意しましょう。

コンテンツがシェアされなくなる

非公開アカウントが投稿した動画はフォロワー以外閲覧できない上に、フォロワーであってもシェアすることができません。

テスト的に動画を投稿してもシェアされる心配はないので、非公開アカウントにしている間は練習として気軽に投稿することが可能です。

フォローが許可制となる

非公開アカウントにしていても第三者からフォローの申請がくる場合がありますが、アカウントの管理者が許可をしないとフォロワーにはなれません。

意図せずフォロワーが増えることはないため、限られたユーザーと交流を図りたい場合にはおすすめです。

TikTokアカウントを非公開にする方法

それでは、実際にアカウントを非公開にするための方法を解説していきます。

①プロフィールを開き、画面右上の三本線をタップします。

②「設定とプライバシー」をタップし、「プライバシー」を開きます。

③「非公開アカウント」の項目があるので、これをタップして有効化します。

これで非公開アカウントへの切り替えは完了です。

再度プロフィールに戻ると、画面上部に「非公開アカウント」と表示されていることがわかります。

公開アカウントに切り替えたい場合も同じ手順を踏み、③で有効化されている「非公開アカウント」をタップして無効化すれば、再度公開アカウントに切り替えることが可能です。

非公開アカウントから公開アカウントに切り替える際は下図のようにアナウンスされるため、ここで「切り替え」をタップしてください。

TikTokでフォロワーにコンテンツを非公開にする方法

TikTokでは、アカウントだけでなく、投稿自体を非公開にすることも可能です。

たとえば、非公開アカウントにすることでフォロワー以外のユーザーから閲覧されることはなくなりますが、フォロワーには変わらず投稿が閲覧できてしまいます。

そのため、フォロワーにも閲覧させたくない投稿がある場合には、投稿自体を非公開にすることをおすすめします。

投稿を非公開にする方法は状況によって変わるのですが、本記事では以下3つの状況について、一つずつご紹介していきます。

公開済みのコンテンツを非公開にしたい場合

すでに投稿している動画を非公開にするための手順を説明します。

①非公開にしたい動画を開き、画面右下にある「プライバシー設定」をタップします。

②動画の公開範囲が選択できるので、「自分のみ」をタップします。

公開範囲は、非公開アカウントの場合「フォロワー」「友達」「自分のみ」の3つですが、公開アカウントの場合は「誰でも」「友達」「自分のみ」の3つになります。

③プロフィール画面に戻ると、鍵マークのタブに投稿動画が移動していることが確認できます。

これで動画の非公開化は完了です。

公開前のコンテンツを非公開にしたい場合

TikTokでは、投稿する際に非公開投稿として設定することも可能です。

①画面下部の「+」ボタンをタップして投稿したい動画を選択したら、「次へ」をタップします。

②画面中央部に「動画の公開範囲」という項目があるのでタップし、「自分のみ」を選択します。

公開範囲は先述した①同様、非公開アカウントでは「フォロワー」「友達」「自分のみ」の3つですが、公開アカウントは「誰でも」「友達」「自分のみ」の3つから選択可能です。

③プロフィール画面に戻ると、鍵マークのタブに動画が投稿されていることが確認できます。

もし操作ミス等で、動画が鍵マークのタブではなく左端のタブに投稿されている場合は、①に沿って動画の非公開化を実施してください。

特定のユーザーにのみ非公開にしたい場合

不特定多数のユーザーもしくはフォロワーには動画を閲覧させたいが、特定のユーザーにのみ動画を閲覧させたくない場合もあるかと思います。

その場合にはそのユーザーをブロックすることで、動画を閲覧させないようにすることができます。

①ブロックしたいユーザーのプロフィール画面を開きます。

②画面右上の「•••」をタップし、「ブロック」を選択します。

悪質なメッセージやコメントを送ってくるユーザーがいる場合は、無用なトラブルを避けるためにブロックしてしまうのも一つの手です。

TikTokを非公開アカウントにしなくても制限できる項目

TikTokアカウントを非公開にしなくても制限できる項目はいくつかあります。

各種設定は非公開アカウントに設定する手順と同じくプロフィール画面右上の三本線をタップし、「設定とプライバシー」から「プライバシー」を選択した画面で自由に変更が可能です。

それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。

動画へのコメント

公開アカウントで投稿をすれば一般公開されますが、コメントを書けるユーザーを限定することができます。

プライバシー設定画面の「コメント」から変更でき、コメント許可範囲を「誰でも」「相互フォロワー」「オフ」の3つから選ぶことが可能です。

「オフ」にすると他のユーザーすべてが投稿済みの動画にも今後投稿される動画にもコメントできなくなります。

動画の視聴はされてもよいが、コメントはされたくないという場合はこの機能を活用しましょう。

コメントのフィルター

 

動画へのコメントに対し、フィルターをかけて自社アカウントが承認したコメント以外は他ユーザーに表示させなくするという機能です。

上記①同様、プライバシー設定画面の「コメント」にて以下3つからフィルターのかけ方を選択できます。

  • すべてのコメントをフィルター
  • 特定のキーワードを含むコメントをフィルター
  • スパムまたは不快とみなされるような言葉を含むコメントをタイプ分けしてフィルター

TikTokアカウントを運用しているとスパムや広告であったり、攻撃的なコメントをされる可能性も0ではありません。

コメントフィルターをうまく活用して、ストレスのないアカウント運用をしていきましょう。

動画のダウンロード

動画のダウンロードを制限することも可能です。

プライバシー設定画面の「ダウンロード」という項目をタップし、「動画のダウンロード」を無効化すれば設定完了です。

メッセージを送れるユーザー

 

自社のアカウント宛にダイレクトメッセージを送れるユーザーを制限する項目で、プライバシー設定画面の「ダイレクトメッセージ」という項目から設定します。

許可範囲を「誰でも」「おすすめの友達」「相互フォロワーとあなたがメッセージを送ったユーザー」「オフ」の4つから選ぶことができます。

リミックスできるユーザー

TikTokには、自分が作成した動画の一部を他のユーザーが利用できるようにするリミックス機能というものがあります。

非公開アカウントではこの機能自体を利用することができませんが、公開アカウントではリミックス可能なユーザーを制限することができます。

プライバシー設定画面の「リミックス」を開くと「誰でも」「相互フォロワー」「自分のみ」の3つから許可範囲を選択できます。

「自分のみ」を選択すると非公開アカウント同様、他のユーザーは自社が投稿した動画や今後投稿する動画すべてリミックスすることができなくなります。

デュエットできるユーザー

TikTokには他ユーザーと協力し、自分と他ユーザーの動画2つを並べて同時再生できる機能があります。

リミックス同様 非公開アカウントではこの機能が利用できませんが、公開アカウントの場合は利用でき、かつこの機能を許可するユーザーを制限することが可能です。

プライバシー設定画面の「デュエット」にて、許可範囲を「誰でも」「相互フォロワー」「自分のみ」の3つから選択できます。

「自分のみ」を選ぶと非公開アカウント同様、どのユーザーともデュエットできない状態となります。

まとめ

今回はTikTokアカウントを非公開にするとどうなるかということをテーマにご紹介してきました。

非公開アカウントにすることで他ユーザーとの交流が制限されるため、意図せず拡散されて想定外の炎上を招くといった心配もなく、気軽にテスト投稿を行えます。

不特定多数のユーザーにアカウントを公開することによる無用なトラブルを避けたい、TikTokに慣れるまでしばらく時間がほしいというような場合には、アカウントの非公開を検討してみてください。

Epaceはこれまで200社以上のSNSマーケティングで積み上げてきたTikTok集客のノウハウを使い、お客様にあったツールの選択から、投稿の作成、運用、内製化支援、細かい分析までお客様のご要望に合わせて柔軟に運用の支援を致します。

TikTok集客を効率的に成功させたい、運用に困っているなどありましたらぜひお問合せください。

お問い合わせはこちら

執筆者

株式会社Epace 執行役員

小林大悟

立命館大学経済部卒業。
大学在学中に医療福祉サービス会社のインターンとして入社し、営業業務に従事。大学卒業後、Web制作事業の代表を経て、株式会社Epace執行役員に就任。月20件ほどのプロジェクト責任者を担当し、食品メーカーやアパレルブランド、消費財など多業種の企業様へのマーケティング支援を行う。企業の課題感に合わせたマーケティングプラン設計から戦略立案、ディレクション、コンテンツ制作まで担当可能。

Epaceがわかる会社概要・支援実績資料セット

    会社名

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    メルマガ登録

    マーケティング施策別・業界別に役立つメソッドをはじめとして、
    セミナー開催情報、支援事例などをお届けします。